到達目標
1. 専門の科学技術に関する英語を読んで理解することができること。
2. 科学技術の専門用語を正しく理解できること。
3. 簡単なアブストラクトを英語で書けること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 科学技術に関する英語の文書を読んで全体の内容が理解できる。 | 科学技術に関する英語の文書を読んで要点が理解できる。 | 科学技術に関する英語の文書を読めない。 |
評価項目2 | 専門用語を文脈に応じて正しく解釈できる。 | 専門用語を英語である程度覚えている。 | 専門用語をほどんど理解できない。 |
評価項目3 | 科学技術に関する英語として、アブストラクトを問題なく英語で記述できる。 | 科学技術に関する英語として、アブストラクトを問題がありながらでも英語で記述できる。 | アブストラクトを全く英語で記述できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
技術英語を正確に読みこなし、専門書や論文の英語の内容が正確に把握できるようになることを目標にして、
必要な英語構文・英文法の知識とその応用法の基本および専門用語を身につける。
授業の進め方・方法:
教材の英文解釈を通して、基本的な英語構文の使い方を学習する。
演習形式。専門用語の小テストを実施する。
注意点:
事前学習:配布する資料を熟読し、あらかじめ各英文の和訳を準備しておくこと。
使い慣れた英和辞典を準備しておくこと。
夏休みの課題として、特別研究に関連した英語論文1報を講読する。夏休み前に、文献調査を行い、課題用の英語論文を選定しておくこと。
卒業研究で作成した予稿(卒業研究の概要)を準備しておくこと。
この科目は専攻科演習科目(1単位)であり、総学修時間は45時間である。(内訳は授業時間30時間、自学自習時間15時間である。)単位認定には15時間に相当する自学自習が必須であり、この自学自習時間には、担当教員からの自学自習用課題、授業のための予習復習時間、理解を深めるための演習課題の考察時間、および試験準備のための学習時間を含むものとする。
本科目の区分
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
技術英語とは |
1
|
2週 |
基本5文型と品詞 |
1
|
3週 |
名詞句、名詞節 形式主語、形式目的語 |
1
|
4週 |
不定詞中心の構文 電気関係の技術英文の読解演習 |
1
|
5週 |
動名詞中心の構文 電気関係の技術英文の読解演習 |
1
|
6週 |
分詞中心の構文 電気関係の技術英文の読解演習 |
1
|
7週 |
特別研究に関連した英文を教材とした読解演習 |
1, 3
|
8週 |
英語論文の選定 研究関係の英語論文の講読演習 |
2
|
2ndQ |
9週 |
アブストラクト作成演習 |
3
|
10週 |
関係代名詞 電気関係の技術英文の読解演習 |
1
|
11週 |
同格 電気関係の技術英文の読解演習 |
1
|
12週 |
構文解析、基本文法の総合問題 技術英文の読解演習 |
1
|
13週 |
構文解析、基本文法の総合問題 専門用語についての小テスト |
1, 2
|
14週 |
構文解析、基本文法の総合問題 アブストラクト作成演習 |
1, 3
|
15週 |
期末試験 |
|
16週 |
試験結果の考察 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | アブストラクト発表 | 英語論文講読演習 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 30 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 30 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |