パワーエレクトロニクス

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 パワーエレクトロニクス
科目番号 620118 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 基本からわかるパワーエレクトロニクス オーム社
担当教員 皆本 佳計

到達目標

電力の発生から輸送および消費の全ての課程において、パワーエレクトロニクスの技術は様々な形で利用されている。その電力変換の原理および応用技術について理解し、電力の利用形態についての知識を深める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1パワーエレクトロニクスとは何か概要が説明でき、応用例についても詳しく説明できるパワーエレクトロニクスとは何か概要が説明できるパワーエレクトロニクスとは何か概要が説明できない
評価項目2電力用半導体素子について、詳しく説明できる電力用半導体素子について説明できる電力用半導体素子について説明できない
評価項目3整流回路について回路構成や基本原理だけでなく、応用回路についても説明できる整流回路について回路構成や基本原理が説明できる整流回路について回路構成や基本原理が説明できない
評価項目4チョッパ回路について回路構成や基本原理だけでなく、応用回路についても説明できるチョッパ回路について回路構成や基本原理が説明できるチョッパ回路について回路構成や基本原理が説明できない
評価項目5インバータについて回路構成や基本原理だけだなく、応用回路についても説明できるインバータについて回路構成や基本原理ができるインバータについて回路構成や基本原理ができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
電力の発生から輸送および消費の全ての課程において、パワーエレクトロニクスの技術は様々な形で利用されている。その電力変換の原理および応用技術について理解し、電力の利用形態についての知識を深める。
授業の進め方・方法:
教科書を中心に参考資料も含めて板書しながら講義をする。講義の終りには理解度チェックのための課題演習および小テストなどを行う。
注意点:
パワーエレクトロニクスは電気回路、電力工学、電気機器、制御工学、半導体工学、論理回路など多岐にわたる技術を基礎とした応用的な学問であるため、幅広い知識が必要となる。分からないところがあれば適宜質問をすること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 パワーエレクトロニクスとは何か 1
2週 電力用半導体素子(1) 2
3週 電力用半導体素子(2) 2
4週 電力用半導体素子(3) 2
5週 整流回路 3
6週 制御整流回路と電力変換 3
7週 チョッパー回路(1) 4
8週 チョッパー回路(2) 4
4thQ
9週 中間試験 1.2.3.4
10週 交流電力制御 1
11週 単相整流回路 3
12週 三相整流回路 3
13週 インバータ 5
14週 直流チョッパ (応用) 4
15週 パワーエレクトロニクスの応用技術 1.2.3.4.5
16週 パワーエレクトロニクスの応用技術期末試験 1.2.3.4.5

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力0000000
専門的能力70000030100
分野横断的能力0000000