パワーエレクトロニクス

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 パワーエレクトロニクス
科目番号 620118 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 はじめてのパワーエレクトロニクス 板子一隆 オーム社
担当教員 皆本 佳計

到達目標

1.パワーエレクトロニクスとは何か説明できること。
2.原子力発電の概要が説明できること。
3.自然エネルギー利用発電について、概要が説明できること。
4.配電システムの概要が説明できること。
5.パワーエレクトロニクスの概要が説明できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 パワーエレクトロニクスの概要を論理立てて説明できる。パワーエレクトロニクスの概要が説明できる。パワーエレクトロニクスの概要が説明できない。
評価項目2半導体スイッチング素子について詳細に説明ができる。半導体スイッチング素子について簡単に説明ができる半導体スイッチング素子について説明ができない。
評価項目3整流回路について詳細に説明ができる。整流回路について簡単に説明ができる。整流回路について説明ができない。
評価項目4DC-DC変換器について詳細に説明ができる。DC-DC変換器について簡単に説明ができる。DC-DC変換器について説明ができない。
評価項目5インバータについて詳細に説明ができる。インバータについて簡単に説明ができる。インバータについて説明ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
パワーエレクトロニクスについて基礎から応用まで学習する。
授業の進め方・方法:
授業は講義と演習を並行して進める。また、必要に応じて小テストを行う。
注意点:
本科の電力工学、電気機器が関連科目である。この科目は専攻科講義科目(2単位)であり、総学修時間は90時間である。(内訳は授業時間30時間、自学自習時間60時間である。)単位認定には60時間に相当する自学自習が必須であり、この自学自習時間には、担当教員からの自学自習用課題、授業のための予習復習時間、理解を深めるための演習課題の考察時間、および試験準備のための学習時間を含むものとする。

本科目の区分

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 パワーエレクトロニクスの概要 1.2.3.4.5
2週 半導体スイッチング素子について(1) 2
3週 半導体スイッチング素子について(2) 2
4週 半導体スイッチング素子について(3) 2
5週 整流回路(1) 3
6週 整流回路(2) 3
7週 整流回路(3) 3
8週 DC-DC変換器(1) 4
4thQ
9週 DC-DC変換器(2) 4
10週 DC-DC変換器(3) 4
11週 インバータ(1) 5
12週 インバータ(2) 5
13週 インバータ(3) 5
14週 応用例(1) 1.2.3.4.5
15週 応用例(2) 1.2.3.4.5
16週 期末試験 1.2.3.4.5

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題提出物合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力0000000
専門的能力80000020100
分野横断的能力0000000