英語表現

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 英語表現
科目番号 2A10 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ADVANCE YOUR PRACTICAL SKILLS FOR THE TOEIC L&R TEST
担当教員 山本 健太

到達目標

TOEICの文法問題を中心的に扱い,その攻略方法の習得を目指す。前期の授業では大まかにSVOの語順の感覚を掴みながら,当該項目について理解を深めることをメインとし,後期の授業では,より細かな情報を読み取り,仔細を説明する練習を行う。また,課題25%の遂行を伴ってこれらを補い,定期試験75%によって運用能力を測る。(パーセンテージは評価に占める割合を示す。)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
既習語彙の定着と新出単語の習得全てできるほぼできる できない
英文構造の理解能力 全て理解できるほぼ理解できる理解できない
基本の文法構造の応用十分にできるほぼできるできない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
TOEICの文法問題を中心的に扱い,その攻略方法の習得を目指す。前期の授業では大まかにSVOの語順の感覚を掴みながら当該項目について理解を深めることをメインとし,後期の授業では,より細かな情報を読み取り,仔細を説明する練習を行う。また,課題25%の遂行を伴ってこれらを補い,定期試験75%によって運用能力を測る(パーセンテージは評価に占める割合を示す)。各チャプターについて序盤に解説を行った上で練習問題を解き,その解答解説を踏まえて再度演習を行う。
授業の進め方・方法:
1. 当該レッスンについて,知らない語彙を授業までに調べておくこと。その前提で授業では解説を行う。
2. 平日は45分程度、土日は1.5時間程度の学習時間をとることを勧める。1単位あたり30時間の自学自習が必要であり,Moodleに掲載されている自学自習用問題を授業後必ず解くこと。
3. 学生の理解度をみながら,進度と評価方法を適宜変更することがある。その場合は口頭,Teams,Moodleで周知する。
注意点:
1. 授業中に寝ないこと。
2. Moodle上の課題の提出は締め切り厳守のこと。
3. 授業に関する連絡はMoodleやTeamsを通して行うため,必ずログインして情報をいつでも得られる状態にしておくこと。
4. 授業についてこられない時はいつでも相談にくること。分からないのは悪いことではありませんから安心してください。大丈夫です。
5. 授業計画はテンタティブであるため、進度や受講生の理解度に合わせて変更されることがある。

実務経験のある教員による授業科目

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
授業方針や評価方法をコースインストラクションを参照しながら説明する。
2週 1. 名詞・代名詞#1 名詞・代名詞,可算名詞と不可算名詞について基本的事項を理解する。
3週 1. 名詞・代名詞#2 #1を踏まえ,演習問題を解く中で,明確な根拠を持って適切な選択肢を選ぶことができ,それを説明できる。
4週 2. 形容詞・副詞#1 形容詞・副詞について基本的事項を理解する。
5週 3. 形容詞・副詞#2 #1を踏まえ,演習問題を解く中で,明確な根拠を持って適切な選択肢を選ぶことができ,それを説明できる。
6週 4. 比較#1 形容詞・副詞について基本的事項を理解する。
7週 4. 比較#2 #1を踏まえ,演習問題を解く中で,明確な根拠を持って適切な選択肢を選ぶことができ,それを説明できる。
8週 前期中間試験前の演習 中間試験に備え,1~4の復習を各自で行い,必要に応じて解答解説を行う。
2ndQ
9週 前期中間試験 1~4について中間試験を行う。
10週 中間試験フィードバック 到達目標とルーブリックを踏まえ,中間試験で問われた内容のフィードバックを理解する。
11週 5. 時制(現在・過去・未来・進行)#1 英語の時制について,日本語と対照させながら基本的事項を理解する。
12週 5. 時制(現在・過去・未来・進行)#2 #1を踏まえ,演習問題を解く中で,明確な根拠を持って適切な選択肢を選ぶことができ,それを説明できる。
13週 5. 時制(現在・過去・未来・進行)#3 #1を踏まえ,演習問題を解く中で,明確な根拠を持って適切な選択肢を選ぶことができ,それを説明できる。
14週 前期末試験前の演習 前期末試験に備え,5の復習を各自で行い,必要に応じて解答解説を行う。
15週 前期末試験 5について,前期末試験を行う。
16週 前期末試験フィードバック 到達目標とルーブリックを踏まえ,前期末試験で問われた内容のフィードバックを理解する。
後期
3rdQ
1週 6. 受動態・使役#1 受動態と使役について,日本語と対照させながら基本的事項を理解する。
2週 6. 受動態・使役#2 #1を踏まえ,演習問題を解く中で,明確な根拠を持って適切な選択肢を選ぶことができ,それを説明できる。
3週 6. 受動態・使役#3 #1を踏まえ,演習問題を解く中で,明確な根拠を持って適切な選択肢を選ぶことができ,それを説明できる。
4週 7. 主語と動詞の一致#1 主語と動詞について基本的事項を理解する。
5週 7. 主語と動詞の一致#2 #1を踏まえ,演習問題を解く中で,明確な根拠を持って適切な選択肢を選ぶことができ,それを説明できる。
6週 7. 主語と動詞の一致#3 #1を踏まえ,演習問題を解く中で,明確な根拠を持って適切な選択肢を選ぶことができ,それを説明できる。
7週 後期中間試験前の演習 後期中間試験に備え,6と7の復習を各自で行い,必要に応じて解答解説を行う。
8週 後期中間試験 6と7について後期中間試験を行う。
4thQ
9週 後期中間試験フィードバック 到達目標とルーブリックを踏まえ,後期中間試験で問われた内容のフィードバックを理解する。
10週 8. 前置詞#1 前置詞の意味と名詞との関わりについて,基本的事項を理解する。
11週 8. 前置詞#2 #1を踏まえ,演習問題を解く中で,明確な根拠を持って適切な選択肢を選ぶことができ,それを説明できる。
12週 9. 接続詞#1 接続詞の意味と文との関わりについて,基本的事項を理解する。
13週 9. 接続詞#2 #1を踏まえ,演習問題を解く中で,明確な根拠を持って適切な選択肢を選ぶことができ,それを説明できる。
14週 学年末試験前の演習 後期中間試験に備え,8と9の復習を各自で行い,必要に応じて解答解説を行う。
15週 学年末試験

8と9について学年末試験を行う。
16週 学年末試験フィードバック 到達目標とルーブリックを踏まえ,後期中間試験で問われた内容のフィードバックを理解する。

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合7525100
知識の基本的な理解251540
思考・推論・創造への適応力251035
汎用的技能25025