情報処理2

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 情報処理2
科目番号 2A14 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 moodle : https://moodle2023.center.yuge.ac.jp/
担当教員 長尾 和彦

到達目標

情報化社会に対応できるスキルを身につけるため、基本ソフトウェアの利用方法について学習する。またそれらを有機的に組み合わせることで、与えられた課題に対して効果的なプレゼンテーション(発表)ができるようにする。さらにインターネット社会に対して有すべき、情報モラルと数理・データサイエンス・AIの意義と活用事例について学習する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
コンピュータの基本的な操作が行える。高速にタッチタイプができる。タッチタイピングができる。タイピングができない。
文書作成・表計算・プレゼンテーションをツールが利用できるOfficeの各種機能を活用できる。Officeの基本的機能を利用できるOfficeの操作ができない。
情報モラルについて正しい行動がとれる。モラルに準じた行動が出来る。反モラル行動を判断できる反モラル行動が判断できない
数理・データサイエンスについて理解できるデータ活用について応用ができる。データ活用について説明ができる。データ活用の必要性が判断できない

学科の到達目標項目との関係

専門 A1 説明 閉じる
専門 E3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
情報化社会に対応できるスキルを身につけるため、基本ソフトウェアの利用方法について学習する。またそれらを有機的に組み合わせることで、与えられた課題に対して効果的なプレゼンテーション(発表)ができるようにする。さらにインターネット社会に対して有すべき、情報モラルと数理・データサイエンス・AIの意義と活用事例について学習する。
授業の進め方・方法:
反転授業形式で講義を行う。
講義前にmoodleで講義資料を提示するので事前学習してから授業に出席すること。
注意点:
・講義と演習を組み合わせ実習を行う。
・資料はE-learning Systemにて配布する。

実務経験のある教員による授業科目

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(moodleの使い方)
タイピング練習/PCの使い方
社会に起きている変化を知り、ICT、数理・データサイエンス・AIを学ぶことの意義を理解する。
学習環境を利用できるようにする。
2週 ワープロソフトの活用 授業に差し支えない程度の速度でタッチタイプが出来る。
3週  課題実習(1) ワープロソフト(Word)を用いて、挨拶状や報告書等定められた書式で文書を作成することが出来る。
4週  課題実習(2) ワープロソフト(Word)を用いて、挨拶状や報告書等定められた書式で文書を作成することが出来る。
5週 表計算ソフトの活用 表計算ソフト(Excel)の基本的操作を理解し、利用することが出来る。
6週  課題演習(1) データ整理や簡単な演算及びグラフ作成が出来る。
7週  課題演習(2) データ整理や簡単な演算及びグラフ作成が出来る。実験データの解析を行う。
8週 中間試験
2ndQ
9週 プレゼンテーションソフトの活用 プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の基本的操作を理解し、利用することが出来る。
10週  課題演習(1) プレゼンテーション資料が作成できる。
11週 ICT社会とデータサイエンス ビッグデータ、IoT、AIの活用事例について説明することができる。
12週  データの解析 データ整理や簡単な演算及びグラフ作成が出来る。
13週 IoTによるプログラミング体験 小型PCを用いた活用事例について学習する。
14週 情報モラルとリテラシー 情報モラルとリテラシに基づいた行動ができる。
15週 情報化社会とせキュリティ 情報化社会における危険を理解した行動ができる。
16週 期末試験

評価割合

定期試験小テストレポート口頭発表成果物・実技ポートフォリオその他合計
総合評価割合50200102000100
知識の基本的な理解502000200090
思考・推論・創造への適応力00000000
汎用的技能00000000
主体的・継続的な学習意欲00000000
プレゼンテーション力0001000010