科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 国語
科目番号 3A01 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 日本語表現&コミュニケーション 社会を生きるための21のワーク, 書いて覚える漢字練習ノート
担当教員 要 弥由美

到達目標

実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
体裁・語句の選定実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。実用的な文章(手紙・メール)を、ある程度、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できない。
適切な情報収集報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。報告・論文の目的に応じて、ある程度、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できない。
情報分析と整理収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。ある程度、収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。収集した情報を分析し、目的に応じて整理できない。
論理構成と展開報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。ある程度、報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができない。
口頭による伝達作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、ある程度、正確に口頭発表することができる。作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、口頭発表することができない。
相互理解相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。ある程度、相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができない。
適切な主張の展開新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践しようとすることができる。新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できない。

学科の到達目標項目との関係

教養 D2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
社会人に必要な「書くこと」「話すこと」を中心に、社会人基礎力の養成を行う。
授業の進め方・方法:
基本的には、教科書にしたがって進めていく予定であるが、内容の難度、学生の理解度によって、変更もありうる。各コマで課題を出す予定なので、時間中に課題を終えるように取り組むこと。
また、昨年度から引き続き使用する「漢字練習ノート」で、漢字学習も進める。
注意点:
筆記用具には、シャープペンシル、または鉛筆のほかに、黒のボールペンも持ってくること。A4サイズの紙ファイルを、一人2冊ずつ準備すること。1冊は、授業プリント整理用、もう1冊は、提出課題の整理と課題提出用である。課題は、毎時の終了時と、学期途中の2回、同じものを提出させる予定である。また、課題の出来具合で平常点をつけるので、各自でまじめに取り組むこと。

実務経験のある教員による授業科目

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
書く力編 Work1
2週 書く力編 Work2
3週 書く力編 Work3
4週 書く力編 Work4
5週 書く力編 Work5
6週 書く力編 Work6
7週 書く力編 Work7
8週 中間試験
2ndQ
9週 書く力編 Work8
10週 書く力編 Work9
11週 話す力編 Work10
12週 話す力編 Work11
13週 話す力編 Work12
14週 話す力編 Work13
15週 期末試験
16週 試験解説/成績確認
後期
3rdQ
1週 話す力編 Work14
2週 話す力編 Work15
3週 伝える力編 Work16
4週 伝える力編 Work17
5週 伝える力編 Work18
6週 伝える力編 Work19
7週 伝える力編 Work20
8週 中間試験
4thQ
9週 伝える力編 Work21
10週 履歴書の書き方の基本
11週 履歴書の経歴作成
12週 履歴書の自己PRの書き方
13週 自己PRの修正
14週 志望動機の書き方
15週 期末試験
16週 フィードバック

評価割合

試験提出物合計
総合評価割合5050100
知識の基本的な理解5050100