実験実習2

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 実験実習2
科目番号 3A25 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 湯田 紀男

到達目標

授業科目の相互関連及び理論を理解し、実技を修得する。
航海系関連科目を中心に、実技演習・実験により修得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
航海航海に関する技業概要を修得できる航海に関する技業概要を理解できる航海に関する技業概要を理解できない
運用運用に関する技業概要を修得できる運用に関する技業概要を理解できる運用に関する技業概要を理解できない

学科の到達目標項目との関係

専門 A2 説明 閉じる
専門 E3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
航海系関連科目を中心に、実技演習・実験を行う。
関連科目:商船学概論、電子工学、計測・制御、船舶工学、船舶安全工学、水力学、校内練習船実習
授業の進め方・方法:
授業は実施表に従い、内容に応じて班編成を行って効率的な実習を行う。
養成施設引当て科目(単位):航海コース [航海計器(0.2),水路図誌(0.1),船体の構造(0.1),気象・海象(0.1),操船(0.1)]
免許講習引当て時間:ARPA講習(実技6)、救命・機関救命講習(講義1)、消火講習(実技3)
注意点:
総合評価は各項目の平均によるが、1項目でも不合格があればこの科目を不合格とする。なお、無断欠席については単位を認めない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実験実習ガイダンス(全員) 講義の進め方や講義内容の理解
2週 小型舟艇実習 小型舟艇、救命艇の操作・取扱・運転概要理解
3週
4週 航海計器取扱 船橋内機器の準備、操作、取扱の概要理解
5週
6週
7週 技業実習 甲板機器、甲板作業の概要理解
8週
2ndQ
9週
10週 はまかぜ操縦実習 各種惰力や入・出港操船法の概要理解
11週 通信機器取扱 GMDSS機器の操作・取扱理解
12週 ARPA・船灯シミュレータ実習 ARPA取扱・船灯の種類や見え方の理解
13週
14週
15週 救命艇実習(救命艇のみ)(全員)
16週 救命索発射実習(全員) 救難信号及び救命索発射装置の取扱法理解
後期
3rdQ
1週
2週
3週 第3期(3班編成)
4週 船体抵抗実験 錨把駐力、船体抵抗等の概要理解
5週 安全工学実習 火災探知警報装置、消防員装具、消火器等理解
6週
7週  練習船実習(離・着岸作業) 錨作業、係留作業等の概要理解
8週
4thQ
9週 航海計画(全員) 各種水路誌の見方、航海計画法の概要理解
10週
11週 第4期(2班編成)
12週 Chart work ログブックライティング(全員)
13週 練習船実習(操縦性能・防火操練) 各種惰力、速力試験法、操練等の概要理解
14週
15週
16週 ログブックライティング(全員) 航海日誌等の日誌記入法の概要理解

評価割合

レポート成果物・実技その他合計
総合評価割合404020100
知識の基礎的な理解300030
思考・推進・創造への適応性100010
汎用的技能030030
リーダーシップ・コミュニケーション010010
態度・志向性(人間力)002020