海上交通法1(航海)

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 海上交通法1(航海)
科目番号 3A32 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 基本 航海法規:福井淡・浅木健司(海文堂)
担当教員 釜井 由景

到達目標

船舶の運航に必要な海上交通ルールの中で特に海上衝突予防法の目的・適用海域・航法等について理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
海上衝突予防法の目的や基本用語の理解海上衝突予防法の目的や基本用語を理解・習得できる。海上衝突予防法の目的や基本用語を理解できる。海上衝突予防法の目的や基本用語を理解できない。
海上衝突予防法の航法の理解海上衝突予防法の航法を理解・習得できる。海上衝突予防法の航法を理解できる。海上衝突予防法の航法を理解できない。
海上衝突予防法の灯火・信号等の理解海上衝突予防法の灯火・信号等を理解・習得できる海上衝突予防法の灯火・信号等を理解できる。海上衝突予防法の灯火・信号等を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教養 C3 説明 閉じる
専門 E1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
海上衝突予防法の目的・適用海域・航法を中心に講義を行う。
授業の進め方・方法:
講義形式により行う。
注意点:
養成施設引当て科目(単位):航海コース [衝突予防法(1.0)]

実務経験のある教員による授業科目

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 勉強や評価の方法等の理解ができる
2週 海上交通法の概説 海上交通三法の構成が理解できる
3週 海上衝突予防法と海上交通安全法・港則法の関係 海上交通三法相互関係が理解できる
4週 海上衝突予防法の目的および適用船舶 基本法である衝突予防法の目的、適用
5週 海上衝突予防法の用語と定義 海域、用語、定義等が理解できる
6週 あらゆる視界の状態における船舶の航法 規定される基本航法が理解できる
7週 互いに他の船舶の視野の内にある船舶の航法 規定される基本航法が理解できる
8週 中間試験
4thQ
9週 互いに他の船舶の視野の内にある船舶の航法 規定される基本航法が理解できる
10週 視界制限状態における船舶の航法 規定される基本航法が理解できる
11週 灯火通則・灯火および形象物の定義 規定される灯火、形象物が理解できる
12週 灯火および形象物の定め 規定される灯火、形象物が理解できる
13週 音響信号および発光信号 規定される各信号が理解できる
14週 補足・まとめ 準用規定・特例等が理解できる
15週 海上衝突予防法演習 演習問題等が理解できる
16週 期末試験

評価割合

定期試験小テストレポート口答発表成果物,実技ポートフォリオその他合計
総合評価割合7000001020100
知識の基本的な理解7000000070
思考・推論・創造への適応力00000000
主体性・継続的な学習意欲0000010010
態度・志向性(人間力)0000002020
プレゼンテーション力00000000