到達目標
流体機械(ポンプ、油圧装置、甲板機械および冷凍装置用圧縮器)の構造や構成、それらの作動原理や働きについて学ぶ。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
流体機械(ポンプ、油圧装置、甲板機械および冷凍空調用圧縮器)の構造や構成、それらの作動原理や働きについて説明し、活用できる。 | 流体機械の構造や構成、それらの作動原理や働きについて説明し、活用できる。 | 流体機械の構造や構成、それらの基本的な作動原理や働きを知っている。 | 流体機械の構造や構成、それらの作動原理や働きを知らない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
説明
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専門 E2
説明
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教育方法等
概要:
代表的な流体輸送機器の原理と構造および流体制御システムとしての油圧機器の原理と構造を理解し,実システムを扱うための基礎的な素養を養う.
授業の進め方・方法:
・板書による講義形式とするが,適宜プリント教材・資料を提供しながら補足する.
・模型や実機を用いて構造等の確認を行う.
注意点:
到達目標に達しない学生には適宜、補習等を行う。養成施設引当て科目(単位):機関コース [補機(0.5),甲板機械(0.5)]、関連科目:水力学,機関学演習,海事法規
実務経験のある教員による授業科目
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
講義内容について理解する。
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2週 |
ポンプ |
種類と構造を概観する。
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3週 |
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比速度を用いて遠心ポンプを理解する。
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4週 |
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有効吸上げ揚程を理解する。
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5週 |
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キャビテーションを理解する。
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6週 |
送風機 |
種類と構造を概観する。
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7週 |
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比速度を用いて軸流送風機を理解する。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
油圧制御 |
油圧機器の回路と構成機器を概観する。
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10週 |
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油圧サーボバルブの働きと構造を理解する。
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11週 |
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実際の油圧サーボ制御の事例を概観する。
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12週 |
軸受けと軸シール |
転がり軸受とすべり軸受について理解する。
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13週 |
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シールやパッキンの分類と構造について理解する。
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14週 |
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遠心ポンプの軸および軸シール構造について概観する。
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15週 |
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圧縮式の軸および軸シール構造について概観する。
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16週 |
期末試験 |
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評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
知識の基本的な理解 | 50 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
思考・推論・創造への適応力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
汎用的技能 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
リーダーシップ・コミュニケーション力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 10 |