科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 国語
科目番号 4A01 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「伝わる日本語」練習帳
担当教員 要 弥由美

到達目標

実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
体裁・語句の選定実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。実用的な文章(手紙・メール)を、ある程度、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できない。
適切な情報収集報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。報告・論文の目的に応じて、ある程度、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できない。
情報分析と整理収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。ある程度、収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。収集した情報を分析し、目的に応じて整理できない。
論理構成と展開報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。ある程度、報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができない。
口頭による伝達作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、ある程度、正確に口頭発表することができる。作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、口頭発表することができない。
相互理解相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。ある程度、相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができない。
適切な主張の展開新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践しようとすることができる。新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
社会人になる準備として、文の読み書きについて以下の3点ができるようになることを目指す。
1. 伝えたい内容が正確に伝わる文を書くこと。
2. 文字情報を速く読め、理解できること。
3. できるだけ読み手の負担にならない文を書くこと。
授業の進め方・方法:
教科書の例題を解説したのち、演習Aをやって、全体で内容・言語技術を確認する。その後、各自演習Bをやって、提出する。
例題や演習Aについては、グループ学習を取り入れるので、授業に際しては、班別に分かれて着席しておくこと。
注意点:
提出用の課題ノートを1冊用意すること。課題ノートは、ドットノートなど枡目の設定が可能なものを用いること。
3種類以上の色のペンまたは色鉛筆を用意すること。
演習Bの課題のうち、数回は平常点に加味する課題を出す。その他の課題については、成績の点数には直接関係はないが、やっておかないとその部分の言語技術が身につかず、最終的に課題が達成できなくなるので、積極的にこなすことを求める。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
適切な言葉を選ぶ①
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
2週 適切な言葉を選ぶ② 実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
3週 簡潔な文を書く① 実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。
4週 簡潔な文を書く② 実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。
5週 パラグラフを書く① 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
6週 パラグラフを書く② 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
7週 パラグラフを書く③ 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 パラグラフを書く④ 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。
10週 パラグラフを書く⑤ 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。
11週 文章全体を構成する① 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。
12週 文章全体を構成する② 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。
13週 文章全体を構成する③ 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。
14週 文章全体を構成する④ 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。
15週 期末試験
16週 試験解説/成績確認

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000500100
基礎的能力50000500100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000