英語講読

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語講読
科目番号 4A05 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 マリタイムカレッジシリーズ 1・2級海技士はじめての英語指南書(商船高専キャリア教育研究会編)
担当教員 山本 健太

到達目標

海技試験2級対策を行う。同時に、航海・機関問わず、共通して知っておくべき海事英語全般の課題を課す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
海技免許取得に必要な英語力が習得できる。海技免許取得に必要な英語力がほぼ習得できる。海技免許取得に必要な英語力がほとんど習得できない。
外航船員として実務遂行上必要な英語によるコミュニケーション能力を習得できる。外航船員として実務遂行上必要な英語によるコミュニケーション能力をほぼ習得できる。外航船員として実務遂行上必要な英語によるコミュニケーション能力を習得できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
海技試験1級・2級取得を目指し, 読み方のテクニックを身につける授業として位置付ける。
授業の進め方・方法:
課題確認, 問題解説, 質疑応答, 本時のまとめと次週課題のアナウンスという流れで進める。各回の授業で航海コース, 機関コースとターゲットを定めた演習を行うが, 問題の解き方に違いはないため, 他コースの分野であっても課題を進めてくること。
注意点:
指定の参考書は必ず購入し, 授業に持参すること。
授業中の私語, スマホの使用, いねむりは控えてください。
毎時間翌週に向けての課題があります。課題をやってきている前提で授業を進めます。

実務経験のある教員による授業科目

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の進め方について理解する。
2週 Unit1. 航海当直1 航海当直に関わる基礎的語彙を学習する。
語順を知る。
3週 Unit21. 主機空気制御 主機空気制御に関わる基礎的語彙を学習する。
主題から文章の内容を推論するテクニックを知る。
4週 Unit2. 航海当直2 Unit1と21を参考に
5週 小テスト#1, ここまでの内容の詳細解説と質疑応答 メッセージ・マーカーを学習する。
6週 Unit22. カム・カム制御 航海当直交代に必要な報告事項とその表現方法について学習する。
7週 Unit3. 航行の安全 自動操舵の使用 航海当直交代に必要な報告事項とその表現方法について学習する。
8週 Unit23. 排気弁
2ndQ
9週 ここまでの復習及び詳細解説と質疑応答 発音記号に基づいた発音練習を行う。


10週 中間試験
発音記号に基づいた発音練習を行う。


11週 Unit4. 海上労働 年少船員
海事において用いられる様々な英語を理解する(日本人英語、フィリピン人英語、インド人英語等)。
12週 Unit24. ターボチャージャー
海事において用いられる様々な英語を理解する(日本人英語、フィリピン人英語、インド人英語等)。
13週 小テスト#2, ここまでの内容の詳細解説と質疑応答 航海日誌等を読み書きできるようにする。
14週 Unit5. 船員の訓練1 航海日誌等を読み書きできるようにする。
15週 Unit25. 給水処理 航海日誌等を読み書きできるようにする。
16週 期末試験

評価割合

試験発表提出物態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70030000100
基礎的能力3003000060
専門的能力400000040
分野横断的能力0000000