到達目標
海技試験2級対策を行う。同時に、航海・機関問わず、共通して知っておくべき海事英語全般の課題を課す。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 海技免許取得に必要な英語力が習得できる。 | 海技免許取得に必要な英語力がほぼ習得できる。 | 海技免許取得に必要な英語力がほとんど習得できない。 |
| 外航船員として実務遂行上必要な英語によるコミュニケーション能力を習得できる。 | 外航船員として実務遂行上必要な英語によるコミュニケーション能力をほぼ習得できる。 | 外航船員として実務遂行上必要な英語によるコミュニケーション能力を習得できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教養 C2
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教養 C3
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教養 D2
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教育方法等
概要:
海技試験1級・2級取得を目指し, 読み方のテクニックを身につける授業として位置付ける。
授業の進め方・方法:
課題確認, 問題解説, 質疑応答, 本時のまとめと次週課題のアナウンスという流れで進める。各回の授業で航海コース, 機関コースとターゲットを定めた演習を行うが, 問題の解き方に違いはないため, 他コースの分野であっても課題を進めてくること。
注意点:
指定の参考書は必ず購入し, 授業に持参すること。
授業中の私語, スマホの使用, いねむりは控えてください。
毎時間翌週に向けての課題があります。課題をやってきている前提で授業を進めます。
実務経験のある教員による授業科目
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の進め方について理解する。
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2週 |
Unit1. 航海当直1 |
航海当直に関わる基礎的語彙を学習する。 語順を知る。
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3週 |
Unit21. 主機空気制御 |
主機空気制御に関わる基礎的語彙を学習する。 主題から文章の内容を推論するテクニックを知る。
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4週 |
Unit2. 航海当直2 |
Unit1と21を参考に
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5週 |
小テスト#1, ここまでの内容の詳細解説と質疑応答 |
メッセージ・マーカーを学習する。
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6週 |
Unit22. カム・カム制御 |
航海当直交代に必要な報告事項とその表現方法について学習する。
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7週 |
Unit3. 航行の安全 自動操舵の使用 |
航海当直交代に必要な報告事項とその表現方法について学習する。
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8週 |
Unit23. 排気弁 |
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2ndQ |
9週 |
ここまでの復習及び詳細解説と質疑応答 |
発音記号に基づいた発音練習を行う。
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10週 |
中間試験
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発音記号に基づいた発音練習を行う。
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11週 |
Unit4. 海上労働 年少船員
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海事において用いられる様々な英語を理解する(日本人英語、フィリピン人英語、インド人英語等)。
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12週 |
Unit24. ターボチャージャー
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海事において用いられる様々な英語を理解する(日本人英語、フィリピン人英語、インド人英語等)。
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13週 |
小テスト#2, ここまでの内容の詳細解説と質疑応答 |
航海日誌等を読み書きできるようにする。
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14週 |
Unit5. 船員の訓練1 |
航海日誌等を読み書きできるようにする。
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15週 |
Unit25. 給水処理 |
航海日誌等を読み書きできるようにする。
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16週 |
期末試験 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 提出物 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 30 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 30 | 0 | 0 | 0 | 60 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |