船舶工学2

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 船舶工学2
科目番号 4A13 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 これ一冊で船舶工学入門:商船高専キャリア教育研究会(海文堂)
担当教員 湯田 紀男

到達目標

船舶の基本性能に関する原理を説明し、船舶計算・復原性・動揺・抵抗・推進について、できる限り相互関係を保ちつつ講義する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
船舶の出力装置について内容が理解でき計算ができる。内容が理解できる。全く理解できていない。
横傾斜、縦傾斜について内容が理解でき計算ができる。内容が理解できる。全く理解できていない。
復原性や船体抵抗について内容が理解でき計算ができる。内容が理解できる。全く理解できていない。

学科の到達目標項目との関係

専門 A1 説明 閉じる
専門 E3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
船の出力や船体耐航性能及び船体抵抗について講義を行う。
授業の進め方・方法:
座学の講義を基本とする。教科書に沿って教授し、補助としてプリント及び演習を行う。配布するプリントは、無くさないようにすること。
注意点:
養成施設引当て科目(単位):航海コース [船舶の出力装置(0.2)] 関連科目:基礎力学・船体運動力学・水力学

実務経験のある教員による授業科目

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 船速・主機出力(出力) 出力(馬力)が理解できる。
2週 船速・主機出力(出力) 出力(馬力)が理解できる。
3週 船速・主機出力(出力) 出力(馬力)が理解できる。
4週 横縦の釣り合い 船体の傾斜についての理解ができる。
5週 横傾斜、縦傾斜 船体の傾斜(横・縦)についての理解ができる。
6週 横傾斜、縦傾斜の計算 船体の傾斜(横・縦)についての理解ができる。
7週 復原性について 船体の復原性についての理解ができる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 船体の動揺 船体の動揺が理解できる。
10週 船体の動揺 船体の動揺が理解できる。
11週 船体の動揺 船体の動揺が理解できる。
12週 船体の動揺 船体の動揺が理解できる。
13週 船体抵抗 船体の抵抗が理解できる。
14週 船体抵抗・推進装置 船体の抵抗・推進装置などが理解できる。
15週 推進装置 船体の推進装置などが理解できる。
16週 期末試験

評価割合

定期試験小テストレポート口答発表成果物,実技ポートフォリオその他合計
総合評価割合802000000100
知識の基本的な理解802000000100
思考・推論・創造への適応力00000000
主体性・継続的な学習意欲00000000
態度・志向性(人間力)00000000
プレゼンテーション力00000000