船体運動力学2(航海)

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 船体運動力学2(航海)
科目番号 4A18 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 これ一冊で船舶工学入門:商船高専キャリア教育研究会(海文堂)
担当教員 湯田 紀男

到達目標

力学的な側面から船体運動に検討を加え、操船運用領域の知識および技能習得を目指すとともに、さまざまの環境下での操船方法について理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
船舶の操船に関する基本的な知識を身に付けることができる。名称・理論・影響等が理解できる。名称と基本的理論が理解できる。名称や理論が全く理解できない。
さまざまな環境における船舶の操船方法に関する演習問題を解答できる。演習問題を80%以上解答できる。演習問題を60%以上解答できる。演習問題が60%未満しか解答できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
学習用資料をあらかじめ配布するので、十分な予習の上、授業に臨むこと。資料にはノートするスペースを設けてあるので、授業中に資料に記載してあること以外の点をノートして補完し、自学自習用教材として使用すること。
注意点:
養成施設引当て科目(単位):航海コース [捜索・救助(0.2),操船(0.7) ,非常措置(0.1)]

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 静水中の操船と操縦性能(操船) 風浪・潮流などの外力の無い場合の操船と操縦性能が理解できる。
2週 静水中の操船と操縦性能(操船) 風浪・潮流などの外力の無い場合の操船と操縦性能が理解できる。
3週 平穏な気象・海象のもとでの操船(操船) 平穏な気象状態における操船方法に加え、浅水影響・側壁影響・風の影響・造波などについて理解ができる。
4週 平穏な気象・海象のもとでの操船(操船) 平穏な気象状態における操船方法に加え、浅水影響・側壁影響・風の影響・造波などについて理解ができる。
5週 平穏な気象・海象のもとでの操船(操船) 平穏な気象状態における操船方法に加え、浅水影響・側壁影響・風の影響・造波などについて理解ができる。
6週 錨の使用法(操船) 錨の使用方法について理解ができる。
7週 錨の使用法(操船) 錨の使用方法について理解ができる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 曳船を使用する操船(操船) 曳船を使用する操船について理解ができる。
10週 荒天の際の操船(操船) 曳船を使用する操船について理解ができる。
11週 超大型船の操船(操船) 荒天の際の操船について理解できる。
12週 特殊操船(操船)(捜索・救助) 超大型船の操船について理解できる。
13週 乗り上げ・浸水時の措置(非常措置) 転落者救助・遭難者捜索・水先人乗船等特殊な環境での操船が理解できる
14週 港内操船(操船) 転落者救助・遭難者捜索・水先人乗船等特殊な環境での操船が理解できる
15週 港内操船(操船) 転落者救助・遭難者捜索・水先人乗船等特殊な環境での操船が理解できる
16週 期末試験

評価割合

定期試験小テストレポート口答発表成果物,実技ポートフォリオその他合計
総合評価割合800200000100
知識の基本的な理解800200000100
思考・推論・創造への適応力00000000
主体性・継続的な学習意欲00000000
態度・志向性(人間力)00000000
プレゼンテーション力00000000