海上交通法2(航海)

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 海上交通法2(航海)
科目番号 4A20 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 基本 航海法規:福井淡・浅木健司(海文堂)。補助教材として、海技従事者口述試験過去問題等必要に応じてプリントを配布する。
担当教員 釜井 由景

到達目標

船舶の運航に必要な海上交通ルールの全般にわたる、その目的・適用海域・航法等、海上交通法規相互の関係を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
海上交通安全法および施行令等関連細則の理解特別法である同法の交通方法・細則を理解・習得できる。特別法である同法の交通方法・細則を理解できる。特別法である同法の交通方法・細則を理解できない。
港則法および施行令等関連細則の理解特別法である同法の規定等を理解・習得できる。特別法である同法の規定等を理解できる。特別法である同法の規定等を理解できない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教養 C3 説明 閉じる
専門 E1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
注意点:
練習船実習の船橋当直時において最も大切な交通ルールである。交通法規については、理解のみでなく、習得を達成してほしい。交通ルールを履修するため、進度が可成り速いため欠課は可能な限り避けること。受講態度、服装等には十分留意すること。養成施設引当て科目(単位):航海コース [衝突予防法(1.0)]

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、海上交通安全法の目的および適用海域
特別法である同法の概要、用語および定義が理解できる
2週 海上交通安全法の用語と定義 特別法である同法の概要、用語および定義が理解できる
3週 航路における一般的航法 規定される基本的航法が理解できる
4週 航路における一般的航法、航路ごとの航法 規定される基本的航法が理解できる
5週 航路ごとの航法 規定される基本的航法が理解できる
6週 特殊な船舶の航路における交通方法の特則 規定される特例等が理解できる
7週 海上交通安全法演習
8週 中間試験
2ndQ
9週 港則法の目的および適用海域 特別法である同法の概要、用語および定義が理解できる
10週 港則法の用語と定義
特別法である同法の概要、用語および定義が理解できる
11週 入出港および停泊 入港、停泊の手続き等が理解できる
12週 航路および航法 規定される基本的航法が理解できる
13週 危険物 危険物の取扱いについて理解できる
14週 水路の保全 環境保全について理解ができる
15週 港則法演習 港則法の体系が理解できる
16週 期末試験

評価割合

試験小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合702000010100
知識の基本的な理解700000070
主体的・継続的な学習意欲020000020
態度・志向性(人間力)000001010