海技演習1(航海)

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 海技演習1(航海)
科目番号 4A21 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ECDIS訓練テキスト:海技大学校ECDIS研究会(海文堂)
担当教員 高岡 俊輔,湯田 紀男,二村 彰,野々山 和宏,山崎 慎也

到達目標

ECDIS装置及び電子海図について理解を深め、適切に運用するための知識や技能を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
ECDIS装置を運用し、ECDISの航法機能を使用し、あらゆる関連情報を選択及び評価し、不具合の場合は適切な処置をとるECDISを運用し、関連情報を説明できるECDISを正しく運用できるECDISを正しく運用できない
表示されているデータの潜在的な誤差及びデータの解釈におけるよくある誤りを説明できる各種データの誤差を理解し、説明できる各種データの誤差を理解できる各種データの誤差を理解できない
ECDISが航法援助装置として頼るべき唯一のものではない理由を説明できるECDISの有効性を理解し、説明できるECDISの有効性を理解できるECDISの有効性を理解できない

学科の到達目標項目との関係

専門 A2 説明 閉じる
専門 E1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ECDISで用いられる各種データの理解や、基礎的使用方法を身につけ、海技演習2へ繋げる。
授業の進め方・方法:
授業は実施表に従い、スライドや教科書をもとに、効率的な実習を行う。
注意点:
登録電子海図情報表示装置講習引き当て時間:電子海図情報表示装置の要素(5時間)電子海図情報表示装置を利用した当直(4.5時間)電子海図情報表示装置による航路計画及び監視(4.5時間)電子海図情報表示装置の目標、海図及びシステム(3時間)電子海図情報表示装置の責務及び評価(3時間)

実務経験のある教員による授業科目

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ECDISの要素-1 ECDISについての基本的な知識を習得することができる
2週 ECDISの要素-1 ECDISについての基本的な知識を習得することができる
3週 ECDISの要素-1 ECDISについての基本的な知識を習得することができる
4週 ECDISの要素-1 ECDISについての基本的な知識を習得することができる
5週 ECDISによる当直-1 航行監視のための基本的な操作を理解することができる
6週 ECDISによる当直-1 航行監視のための基本的な操作を理解することができる
7週 ECDISによる当直-1 航行監視のための基本的な操作を理解することができる
8週 ECDISによる当直-1 航行監視のための基本的な操作を理解することができる
2ndQ
9週 ECDISによるルート計画と監視-1 安全な航海計画を立案でき、航行監視業務を行うことができる
10週 ECDISによるルート計画と監視-1 安全な航海計画を立案でき、航行監視業務を行うことができる
11週 ECDISによるルート計画と監視-1 安全な航海計画を立案でき、航行監視業務を行うことができる
12週 ECDISのターゲット、海図及びシステム-1 ECDISのシステムについて理解することができる
13週 ECDISのターゲット、海図及びシステム-1 ECDISのシステムについて理解することができる
14週 ECDISの責務及び評価-1 ECDISの効果的な使用方法について理解することができる
15週 ECDISの責務及び評価-1 ECDISの効果的な使用方法について理解することができる
16週

評価割合

定期試験小テストレポート口頭発表成果物実技ポートフォリオその他合計
総合評価割合0400040020100
知識の基本的な理解02000200040
思考・推論・創造への適応力02000100030
汎用的技能0000100010
リーダーシップ・コミュニケーション力0000001010
態度・志向性(人間力)0000001010