海上交通工学(航海)

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 海上交通工学(航海)
科目番号 5A08 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ノートを中心にプリントを配布する。
担当教員 山崎 慎也

到達目標

航路考案の設計、適正な航路管理の概要について学び、あわせて航路選定の方法や考え方について理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
海上交通の解析法を理解できる解析法を理解し、実際の交通流に活用できる基本的な解析法を説明できる基本的な解析法を説明できない
避航領域や避航モデルを理解できる避航モデルを理解し、それを活用したモデルを説明できる基本的な避航モデルを説明できる基本的な避航モデルを説明できない
航路計画や航路選定を理解できる航路計画を立て、各種要素を説明できる航路計画を立てることができる航路計画を立てることができない

学科の到達目標項目との関係

教養 C3 説明 閉じる
専門 E1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
海上における船舶交通流について解析を行い、海上交通安全のための各種モデルや領域についての理解を深める。
授業の進め方・方法:
板書を中心に進め、プリントなどを利用して行う。
注意点:
養成施設引当て科目(単位):航海コース [航海計画(0.8)]

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 海上交通工学ガイダンス 講義の概要や進め方の理解
2週 海上交通工学の目的、歴史、船の特性時間 海上交通工学の全体像が理解できる
3週 運動性能、知識と感覚、交通環境 用語や概念等の理解し、海上における交通環境を理解できる
4週 交通調査解析法、交通実態 実態調査の目的を理解し、基本的な解析法を理解できる
5週 乗り上げ、衝突モデル、衝突確率 乗り上げ、衝突モデルを理解し、基本的レベルで活用できる
6週 避航領域と避航モデル、航路計画 避航領域の概念を理解し、航路計画を立てることができる
7週 航路選定 航路計画、航路選定の手法や考え方を理解し、基本的レベルで活用できる
8週 航路選定 航路計画、航路選定の手法や考え方を理解し、基本的レベルで活用できる
2ndQ
9週 航路選定 航路計画、航路選定の手法や考え方を理解し、基本的レベルで活用できる
10週 航路選定 航路計画、航路選定の手法や考え方を理解し、基本的レベルで活用できる
11週 航路選定 航路計画、航路選定の手法や考え方を理解し、基本的レベルで活用できる
12週 航路選定 航路計画、航路選定の手法や考え方を理解し、基本的レベルで活用できる
13週 航路選定 航路計画、航路選定の手法や考え方を理解し、基本的レベルで活用できる
14週 航路選定 航路計画、航路選定の手法や考え方を理解し、基本的レベルで活用できる
15週 航路選定 航路計画、航路選定の手法や考え方を理解し、基本的レベルで活用できる
16週

評価割合

定期試験小テストレポート口頭発表成果物実技ポートフォリオその他合計
総合評価割合60201000010100
知識の基本的な理解60200000080
思考・推論・創造への適応力0010000010
汎用的技能00000000
リーダーシップ・コミュニケーション力00000000
態度・志向性(人間力)0000001010