到達目標
工学の専門科目を学修する際に、数学の基本的な定義や定理を理解し、正しく応用し計算できることが不可欠である。3学年の数学の基礎学力をふまえて、工学解析・設計や自然界における現象を理解するために用いられる微分積分の基礎的な計算法習得を目標とする。加えて、球面三角法など天文航法の諸計算を行える応用力を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
微分法 | 微分法の基本的な計算を正しく行うことが出来る | 微分法基本公式を応用できる | 微分法基本式を応用できない |
積分法 | 積分法の基本的な計算を正しく行うことができる | 積分基本公式を応用できる | 積分基本公式を応用できない |
球面三角法 | 球面三角法を説明でき、その演算ができる | 球面三角法が説明できる | 球面三角法が説明できない |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
説明
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専門 E3
説明
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教育方法等
概要:
工学解析・設計や自然界における現象を理解するために用いられる微分積分の基礎的な計算法について講義をおこなす。加えて、球面三角法など天文航法の諸計算についても講義を行う。
授業の進め方・方法:
学習用資料をあらかじめ配布するので、十分な予習の上、授業に臨むこと。資料にはノートするスペースを設けてあるので、授業中に資料に記載してあること以外の点をノートして補完し、自学自習用教材として使用すること。
注意点:
養成施設引当て科目(単位):航海コース [天文航法(0.5)] 関連科目:数学1・2、数学特論、物理等
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の進め方、評価について理解する
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2週 |
2変数関数の極限値と偏導関数 |
極限値と偏導関数を求められる
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3週 |
高次偏導関数 |
高次偏導関数が計算できる
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4週 |
2変数関数の極値問題 |
極値の条件から極値を求められる
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5週 |
陰関数の微分法 |
陰関数の導関数や極値が求められる
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6週 |
積分法の応用 |
定積分により面積・体積を求められる
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7週 |
積分法の応用 |
定積分により面積・体積を求められる
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
2重積分の定義 |
2重積分の性質を理解できる
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10週 |
累次積分 |
累積分を用い2重積分の計算できる
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11週 |
累次積分と順序交換 |
積分順序を変更する法を応用できる
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12週 |
2重積分と座標交換 |
座標交換の公式を応用できる
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13週 |
立体の体積 |
2重積分から体積を求められる
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14週 |
三角関数 |
三角関数の値を求められる
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15週 |
球面三角法 |
球面三角法を用いた演算ができる
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16週 |
期末試験 |
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評価割合
| 定期試験 | 小テスト | レポート | 口答発表 | 成果物,実技 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
知識の基本的な理解 | 90 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 90 |
思考・推論・創造への適応力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
汎用的技能 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
主体性・継続的な学習意欲 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |