到達目標
主流派経済学の基礎的知識を踏まえた上で、海上運送を経済学的側面から検討し、海上運送実務者としての基礎的な専門知識を学習する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
主流派経済学の基礎的な考え方を説明することができる | 主流派経済学の考え方を用いて基本的な経済原理を説明できる | 主流派経済学が想定している世界観を把握できる | 主流派経済学が想定している世界観を把握できない |
海上運送の実務面について基本的な事項を説明することができる | 定期/不定期の運送形態の違いや契約種類について説明できる | 定期船/不定期船の違いや運賃の意義を説明できる | 定期船/不定期船の違いや運賃の意義を説明できない |
日本海運の現状とその問題点を把握して、その解決策を検討することができる | 現状と問題点を整理し自らの考えを提示できる | 現状と問題点を整理することができる | 現状と問題点を認識することができない |
学科の到達目標項目との関係
教養 C1
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専門 E1
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教育方法等
概要:
主流派経済学の基礎的知識を踏まえた上で、海上運送を経済学的側面から検討し、海上運送実務者としての基礎的な専門知識を学習する。
養成施設引当て科目(単位):航海コース [航海計画(0.1),貨物の取扱(0.5),乗組員の管理(0.4)]
授業の進め方・方法:
座学の講義を基本とし、理解の手助けとなるよう適宜プリント等を用いる。
注意点:
海運・海事関係書籍を注意して読んでおくこと。なお、他人に不快感を与えない服装で出席すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
主流派経済学の基礎知識① (経済主体・市場と経済循環) |
主流派経済学が想定している世界観を把握し、基本的な経済原理が説明できる
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3週 |
主流派経済学の基礎知識② (需要と供給・政府の役割) |
主流派経済学が想定している世界観を把握し、基本的な経済原理が説明できる
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4週 |
主流派経済学の基礎知識③ (GDPと経済成長) |
主流派経済学が想定している世界観を把握し、基本的な経済原理が説明できる
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5週 |
主流派経済学の基礎知識④ (マネーと外国為替) |
主流派経済学が想定している世界観を把握し、基本的な経済原理が説明できる
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6週 |
海上運送について① (定期船運送・コンテナ輸送) |
定期船運送の概要が説明できる
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7週 |
海上運送について② (不定期船運送・ばら積み輸送) |
不定期船運送の概要が説明できる
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
海上運送について③ (海上貨物の特徴) |
海上貨物の特徴が説明できる
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10週 |
海上運送について④ (海上貨物の特徴) |
海上貨物の特徴が説明できる
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11週 |
海上運賃・運賃の意義 |
運賃についての考え方が把握できる
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12週 |
不定期船について① (航路別市場) |
不定期船の運賃等について説明できる
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13週 |
不定期船について② (タンカ-運賃) |
不定期船の運賃等について説明できる
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14週 |
定期船について① |
定期船の運賃等について説明できる
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15週 |
定期船について② |
定期船の運賃等について説明できる
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16週 |
期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
海運における競争 |
海運業における競争の特徴が説明できる
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2週 |
海運業その特徴と発展の歴史① (日本外航海運史) |
海運業の歴史を認識し、その特徴が説明できる
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3週 |
海運業その特徴と発展の歴史② (日本外航海運史) |
海運業の歴史を認識し、その特徴が説明できる
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4週 |
海運業その特徴と発展の歴史③ (日本内航海運の特徴) |
海運業の歴史を認識し、その特徴が説明できる
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5週 |
日本海運の現状と諸問題① (便宜置籍船) |
日本海運の現状を認識し、その問題点等を整理して自ら考えが説明できる
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6週 |
日本海運の現状と諸問題② (海運同盟・アライアンス) |
日本海運の現状を認識し、その問題点等を整理して自ら考えが説明できる
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7週 |
日本海運の現状と諸問題③ (海運同盟・アライアンス) |
日本海運の現状を認識し、その問題点等を整理して自ら考えが説明できる
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
貨物の運送実務① (個品運送契約について) |
運送契約に関して運航技術者として必要な知識を把握し、それらの概要が説明できる
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10週 |
貨物の運送実務② (傭船契約について) |
運送契約に関して運航技術者として必要な知識を把握し、それらの概要が説明できる
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11週 |
貨物の運送実務③ (傭船契約について) |
運送契約に関して運航技術者として必要な知識を把握し、それらの概要が説明できる
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12週 |
貨物の運送実務④ (船舶の貸借に関する契約) |
船舶貸借契約に関して運航技術者として必要な知識を把握し、それらの概要が説明できる
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13週 |
貨物の運送実務⑤ (船舶の貸借に関する契約) |
船舶貸借契約に関して運航技術者として必要な知識を把握し、それらの概要が説明できる
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14週 |
貨物の運送実務⑥ (海上保険) |
海上保険に関して運航技術者として必要な知識を把握し、それらの概要が説明できる
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15週 |
貨物の運送実務⑦ (海上保険) |
海上保険に関して運航技術者として必要な知識を把握し、それらの概要が説明できる
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16週 |
期末試験 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 30 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
知識の基本的な理解 | 40 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
思考・推論・創造への適応力 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 10 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
主体的・継続的な学習意欲 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 10 |