特別活動

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 特別活動
科目番号 0002 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 参考資料を配布する。
担当教員 福田 英次,水崎 一良

到達目標

生活の基本集団であるクラスでの活動を通じ,学生生活や社会において守るべきルールの理解と遵守,自分自身と他者をともに尊重する態度の育成,基本的な生活習慣の確立を図り,また,自己の目標を設定させ,高専生としての基礎を確立することを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
学生生活や社会において守るべきのルールを理解し,守ることができるルールを守り他者の模範となる行動ができるルールを守ることができる常にルールを守れない
自分自身と他者をともに尊重し,クラスの一員として行動できる他者に配慮しつつ,クラス運営に協力できるクラス運営に最低限の協力ができるクラス運営に協力できない
自己を認識し,将来を考えることができる現時点での将来の目標を設定できる将来の夢を考えることができる自己について考えようとしない

学科の到達目標項目との関係

教養 B1 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
・生活指導、目標設定を実施し、定期的に確認指導を行う。
・教室を毎日キレイに維持する。
・クラスとしての課題にチームワークよく取り組む。
授業の進め方・方法:
座学の講義を基本とし、運動やグループワークを行う。外部講師による講演会を聞くこともある。
注意点:
ルールを理解,遵守とありますが,普通に生活していれば何も考えずとも守れる程度のものです。その普通を改めて確認し,みんなが気持ちよく生活できるようにしようということです。他学科と合同で講演会などを実施することがあります。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス HRの運営方法を理解できる
2週 試験と成績に関する規則 関係規則を理解できる
3週 合同HR(情報モラルについて) 情報モラルの重要性を理解できる
4週 高専生活1か月を振り返って 中学校生活との違いを理解できる
5週 前期校内体育大会の出場種目の決定 協力して種目を決定できる
6週 合同HR(各主事講話) 高専生活への助言を理解できる
7週 前期中間試験の目標と学習計画の作成 目標を設定できる
8週 伝達・注意
2ndQ
9週 前期中間試験の反省と今後の課題の把握 課題を把握し,改善策を考えられる
10週 合同HR(各種講演会) 内容を理解し感想文が書ける
11週 卒業後の進路(就職・進学)選択について 内容を理解し自分の目標を思い描く
12週 図書館で夏休みに読みたい本を探す 読みたい本を探すことができる
13週 前期期末試験の目標設定と学習計画の作成 目標を設定し,計画を策定できる
14週 前期期末試験対策 試験対策を実行できる
15週 夏休みに向けて 有意義な過ごし方を計画できる
16週
後期
3rdQ
1週 後期級長・副級長の選出 後期級長・副級長を選出できる
2週 前期期末試験の反省と今後の課題の把握 課題を把握し,改善策を考えられる
3週 航海実習の心得 航海実習の心得を理解できる
4週 後期校内体育大会の出場種目の決定 協力して種目を決定できる
5週 商船祭に向けて 協力して参加イベントを決定できる
6週 後期中間試験の目標設定 目標を設定し,計画を策定できる
7週 後期中間試験の対策 試験対策を実行できる
8週 伝達・注意
4thQ
9週 後期中間試験の反省と今後の課題の把握 実行可能な改善策を考えられる
10週 図書館で冬休みに読みたい本を探す 読みたい本を探すことができる
11週 新年の抱負 新年の目標を設定できる
12週 成績の把握と進級制度の確認 現状を把握できる
13週 後期期末試験の目標設定 目標を設定し,計画を策定できる
14週 後期期末試験対策 試験対策を実行できる
15週 春休みに向けて 有意義な過ごし方を計画できる
16週

評価割合

試験レポート成果物態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合040200040100
知識の基本的な理解0100001020
思考・推論・思考への適応力010000010
主体的・継続的な学習意欲010000010
チームワーク力0010001020
態度・志向性(人間力)01010002040