数値解析

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 数値解析
科目番号 0013 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電子機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 参考書;CAEのための材料力学 :遠田治正(日刊工業新聞社)
担当教員 政家 利彦

到達目標

理論解析ができない場合、実験解析とともに数値解析が重要となる。その解析ソフトには各種の数値計算法が用いられる。そこで、コンピュータを利用するための基礎的な数値計算法を学習する。また、機械系の設計として必要となる有限要素法について知る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
数値微分を理解し簡単な値を求めることができる。簡単な数値微分の計算できる。公式を理解できる。公式を理解できない。
数値積分を理解し簡単な値を求めることができる。簡単な数値積分の計算できる。公式を理解できる。公式を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

専門 A2 説明 閉じる
教養 D2 説明 閉じる
専門 E1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
注意点:
・低学年における数学の復習を求める。
・中間・期末試験以外に出席状況・出席態度を含めて評価する。
・1単位当たり30時間の自学自習を必要とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 数値解析の位置づけが理解できる。
2週 数値微分と数値積分 数値微分と数値積分が理解できる。
3週 数値微分と数値積分
4週 数値微分と数値積分
5週 差分とテイラー展開 1階差分とテイラー展開が理解できる。
6週 差分とテイラー展開
7週 台形公式とシンプソンの公式 台形公式やシンプソンの公式を用いて計算ができる。
8週 台形公式とシンプソンの公式
4thQ
9週 棒要素における剛性方程式 棒要素で剛性方程式を導出する。
10週 棒要素における剛性方程式
11週 連立方程式の数値解析 LU分解を理解できる。
12週 連立方程式の数値解析
13週 アイソパラメトリック要素と変位関数 要素と変位関数を理解できる。
14週 アイソパラメトリック要素と変位関数
15週 試験解説/成績確認
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700010020100
基礎的能力5000001060
専門的能力2000001030
態度・人間力000100010