到達目標
『ものづくり』において、工作に関する基礎的・基本的な知識と技術は必要不可欠である。本実習ではメカトロニクスの技術者に必要な実践教育の第一歩の基礎養成を目的とし、自らの手で「モノ」をつくり、「モノ」を動かすことを体験し、工作に関する知識と技術を習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
各実習に対して、実習目的・方法など概要を把握し、実習を行うことができる。 | 実習を行え、実習内容を完全に説明できる。 | 実習を行え、実習内容の基礎を説明できる。 | 実習を行えず、実習内容の基礎を説明できない。 |
作品の提出を期限までに提出し、目的の作品を仕上げることができる。 | 作品をよく(精度など)完成することができる。 | 作品を完成することができる。 | 作品を完成することができない。 |
工作実習1報告書(以後レポートと呼ぶ)が実習内容と整合性があり、レポートをまとめる能力を身に付けている。 | レポートをまとめ、適切な考察が書ける。 | レポートをまとめることができる。 | レポートをまとめることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
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専門 A2
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教養 B1
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教養 B2
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教養 C3
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教養 D1
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教養 D2
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専門 E1
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専門 E2
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教育方法等
概要:
・『ものづくり』に必要な工作に関する基礎的・基本的な知識と技術を実技を通して身につける
・プログラムを実行するための手順を理解し、操作できるようになる
授業の進め方・方法:
・クラスを4班~5班に分け、各テーマをローテーションで学習していく。1テーマでも欠点があった場合、単位を与えない
・出席状況・服装装備・実習態度等を評価対象とし、基準を満たさない場合は単位を与えない
・欠席・欠課・遅刻は、絶対にしないこと。欠課の場合は補習時間を設け、補習を完了していない学生には単位を与えない
・作品・レポートは提出期限までに提出すること。提出が無い場合は単位を与えない
注意点:
・安全に十分注意し、担当教員の指示に従い実習を行うこと
・適時、安全教育と実習工場の整理整頓を行う
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、実習工場の概要(クラスを4班~5班に分け、各テーマをローテーションで学習していく。適時、安全教育と実習工場の整理整頓、航海実習を行う。) |
工場を理解できる。
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2週 |
テーマ1:鋳造に関する実技 |
木型の製作(校章の製作)ができる。 造形(砂型にて鋳造を作成)ができる。 電気炉にて溶解し鋳込みができる。
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3週 |
テーマ1:鋳造に関する実技 |
木型の製作(校章の製作)ができる。 造形(砂型にて鋳造を作成)ができる。 電気炉にて溶解し鋳込みができる。
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4週 |
テーマ1:鋳造に関する実技 |
木型の製作(校章の製作)ができる。 造形(砂型にて鋳造を作成)ができる。 電気炉にて溶解し鋳込みができる。
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5週 |
テーマ1:鋳造に関する実技 |
木型の製作(校章の製作)ができる。 造形(砂型にて鋳造を作成)ができる。 電気炉にて溶解し鋳込みができる。
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6週 |
テーマ1:鋳造に関する実技 |
木型の製作(校章の製作)ができる。 造形(砂型にて鋳造を作成)ができる。 電気炉にて溶解し鋳込みができる。
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7週 |
テーマ2:工作機械に関する実技 |
旋盤の機構・操作法が理解できる。 安全教育の内容を理解し、安全に工作機械を操作できる。 8mm、6角ボルトの製作ができる。
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8週 |
テーマ2:工作機械に関する実技 |
旋盤の機構・操作法が理解できる。 安全教育の内容を理解し、安全に工作機械を操作できる。 8mm、6角ボルトの製作ができる。
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2ndQ |
9週 |
テーマ2:工作機械に関する実技 |
旋盤の機構・操作法が理解できる。 安全教育の内容を理解し、安全に工作機械を操作できる。 8mm、6角ボルトの製作ができる。
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10週 |
テーマ2:工作機械に関する実技 |
旋盤の機構・操作法が理解できる。 安全教育の内容を理解し、安全に工作機械を操作できる。 8mm、6角ボルトの製作ができる。
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11週 |
テーマ2:工作機械に関する実技 |
旋盤の機構・操作法が理解できる。 安全教育の内容を理解し、安全に工作機械を操作できる。 8mm、6角ボルトの製作ができる。
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12週 |
テーマ3:仕上げ作業に関する実技 |
ドライバーの製作ができる。
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13週 |
テーマ3:仕上げ作業に関する実技 |
ドライバーの製作ができる。
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14週 |
テーマ3:仕上げ作業に関する実技 |
ドライバーの製作ができる。
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15週 |
テーマ3:仕上げ作業に関する実技 |
ドライバーの製作ができる。
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16週 |
テーマ3:仕上げ作業に関する実技 |
ドライバーの製作ができる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
テーマ4:計測機器の取り扱い実技,タップ・ダイスを用いたねじ切り実技 |
マイクロメ-タ・ノギス.・ダイヤルゲージの取扱い方ができる。計測単位の換算方法を理解できる。 タップ・ダイスを用いたねじ切り加工ができる。 ロボットアームによる実技ができる。
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2週 |
テーマ4:計測機器の取り扱い実技,タップ・ダイスを用いたねじ切り実技 |
マイクロメ-タ・ノギス.・ダイヤルゲージの取扱い方ができる。計測単位の換算方法を理解できる。 タップ・ダイスを用いたねじ切り加工ができる。 ロボットアームによる実技ができる。
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3週 |
テーマ4:計測機器の取り扱い実技,タップ・ダイスを用いたねじ切り実技 |
マイクロメ-タ・ノギス.・ダイヤルゲージの取扱い方ができる。計測単位の換算方法を理解できる。 タップ・ダイスを用いたねじ切り加工ができる。 ロボットアームによる実技ができる。
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4週 |
テーマ4:計測機器の取り扱い実技,タップ・ダイスを用いたねじ切り実技 |
マイクロメ-タ・ノギス.・ダイヤルゲージの取扱い方ができる。計測単位の換算方法を理解できる。 タップ・ダイスを用いたねじ切り加工ができる。 ロボットアームによる実技ができる。
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5週 |
テーマ4:計測機器の取り扱い実技,タップ・ダイスを用いたねじ切り実技 |
マイクロメ-タ・ノギス.・ダイヤルゲージの取扱い方ができる。計測単位の換算方法を理解できる。 タップ・ダイスを用いたねじ切り加工ができる。 ロボットアームによる実技ができる。
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6週 |
テーマ5:ライントレースロボットの製作 |
概要の説明とシミュレーションソフトによる駆動ができる。ロボットの製作と簡単な楕円コースの走破ができる。複雑なコースの走破ができる。
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7週 |
テーマ5:ライントレースロボットの製作 |
概要の説明とシミュレーションソフトによる駆動ができる。ロボットの製作と簡単な楕円コースの走破ができる。複雑なコースの走破ができる。
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8週 |
テーマ5:ライントレースロボットの製作 |
概要の説明とシミュレーションソフトによる駆動ができる。ロボットの製作と簡単な楕円コースの走破ができる。複雑なコースの走破ができる。
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4thQ |
9週 |
テーマ5:ライントレースロボットの製作 |
概要の説明とシミュレーションソフトによる駆動ができる。ロボットの製作と簡単な楕円コースの走破ができる。複雑なコースの走破ができる。
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10週 |
テーマ5:ライントレースロボットの製作 |
概要の説明とシミュレーションソフトによる駆動ができる。ロボットの製作と簡単な楕円コースの走破ができる。複雑なコースの走破ができる。
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11週 |
弓削丸航海実習 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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評価割合
| 定期試験 | 小テスト | レポート | 口頭発表 | 成果物・実技 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 40 | 0 | 30 | 0 | 30 | 100 |
知識の基本的な理解 | 0 | 0 | 20 | 0 | 15 | 0 | 0 | 35 |
思考・推論・創造への適応力 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
汎用的技術 | 0 | 0 | 5 | 0 | 10 | 0 | 0 | 15 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 15 |
主体的・継続的な学習意欲 | 0 | 0 | 5 | 0 | 5 | 0 | 15 | 25 |