到達目標
各種機械・機器に興味を持たせるため,機械の構成要素とその働き・動作の仕組み・動作の制御などについて理解できることを目標とする.また,電気と機械の関わりについて,電気工学のあらましの中で学習させる.この科目の中でこれから学ぶ工学全般の関係についても紹介し,メカトロニクスの基礎教育を行う.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
力とモーメント等について説明し、計算できる | 作用する力によるモーメントを計算できる | 力に従いモーメントを記述できる | 力に従いモーメントを記述できない |
制御のしくみ圧力と体積の関係について説明できる | 制御のしくみ圧力と体積の計算ができる | 制御のしくみ圧力と体積の関係が説明できる | 制御のしくみ圧力と体積の関係が説明できない |
電位と電圧の違いが説明できる | 区別がついていて説明できる | 違いがあやふやである | 違うことを知らない |
合成抵抗,合成容量の計算ができる | 基本的な計算ができる | 簡単なものは計算できる | 計算できない |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
説明
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教養 D1
説明
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教育方法等
概要:
授業の進め方・方法:
注意点:
今後学ぶ全ての専門基礎教科と関連し,その基盤となる.
レポート提出並びにノート提出,小テストを評価対象とする
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
電気系ガイダンス(藤本) SI 単位 |
講義の目的と全体の流れをつかむ SI 単位を知る
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2週 |
SI 単位 単位計算 |
SI 単位を知る 単位計算ができる
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3週 |
電位,電圧と電流 |
電位と電圧の違いがわかる 回路の接点電位が求められる
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4週 |
電位,電圧と電流 |
電位と電圧の違いがわかる 回路の接点電位が求められる
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5週 |
回路の書き直し |
等価な回路に書き直すことができる
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6週 |
オームの法則 抵抗の直列と並列 |
オームの法則を使える 直列と並列の合成値が求められる 接点の電流と電圧を求められる
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
機械系ガイダンス(益崎) 歯車(自転車を例に考える) 単位系についても同時に学ぶ |
電子機械工学科で学ぶ内容を理解できる 自転車を例に歯車,トルク,モーメントなどの力とその伝達について学ぶ
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4thQ |
9週 |
歯車(自転車を例に考える) 単位系についても同時に学ぶ |
自転車を例に歯車,トルク,モーメントなどの力とその伝達について学ぶ
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10週 |
力とモーメント(同上) 単位系についても同時に学ぶ |
自転車を例に歯車,トルク,モーメントなどの力とその伝達について学ぶ
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11週 |
力とモーメント(同上) 単位系についても同時に学ぶ |
自転車を例に歯車,トルク,モーメントなどの力とその伝達について学ぶ
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12週 |
制御系について自動車を例に学ぶ |
自動車を例に制御の入力と出力の基 礎 PID 系の基礎を学ぶ
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13週 |
制御系について自動車を例に学ぶ |
自動車を例に制御の入力と出力の基 礎 PID 系の基礎を学ぶ
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14週 |
制御系について自動車を例に学ぶ |
自動車を例に制御の入力と出力の基 礎 PID 系の基礎を学ぶ
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15週 |
制御系について自動車を例に学ぶ |
自動車を例に制御の入力と出力の基 礎 PID 系の基礎を学ぶ
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | レポート | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 10 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的知識 | 50 | 10 | 20 | 0 | 0 | 0 | 80 |
試行推論創造への適応力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |