到達目標
交流回路の電圧、電流、電力の計算ができる。ダイオードおよびトランジスタの基本知識を得る。トランジスタの基本計算ができる。併せて、『第二級海上特殊無線技士及び第二級陸上特殊無線技士の免許取得を目指す講義を行なう』。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
交流回路の電力を計算することができる。 | 交流回路の電力を求めることができる。 | 有効電力、力率が説明できる。 | 有効電力、力率が説明できない。 |
トランジスタの静特性が説明できる。 | 静特性が説明できる。 | 特性曲線が説明できる。 | 特性曲線が説明できない。 |
トランジスタの増幅作用が説明できる。 | 増幅作用が説明できる。 | 動作点が説明できる。 | 動作点が説明できない。 |
トランジスタのバイアス回路が説明できる。 | バイアス回路が説明できる。 | 固定バイアス回路が説明できる。 | 固定バイアス回路が説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
説明
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専門 A2
説明
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教育方法等
概要:
・必ず問題を解く復習をし、問題を解く能力を修得するとともに、理解度を自己チェックすること。
・上学年の授業との関係に留意し、目的意識を持って学習すること。
・関連する科目:電子回路特論(M5)
・『特殊無線技士関連科目:電気電子機器(M4)、特別講義3(M4)』
・『第二級海上特殊無線技士:*1;電子計測その他無線測定に関する科目(1時間=60分の換算で1時間、1週=90分の換算で0.67週の実施)』
・『第二級陸上特殊無線技士:*2;電子計測その他無線測定に関する科目(1時間=60分の換算で1時間、1週=90分の換算で0.67週の実施)』
授業の進め方・方法:
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
交流回路網の解析 |
キルヒホッフの法則を使って交流回路の計算ができる。
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3週 |
交流回路網の解析 |
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4週 |
交流回路網の諸定理 |
重ね合わせの定理、テプナン、ノートンの定理を適用できる。
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5週 |
交流回路網の諸定理 |
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6週 |
交流の電力 |
有効、無効、皮相電力、力率の計算ができる。
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7週 |
交流の電力 |
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
試験解説 |
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10週 |
ダイオード |
ダイオードの基本について理解できる。
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11週 |
整流回路 |
整流回路について理解できる。
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12週 |
クリッパ回路 |
クリッパ回路について理解できる。
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13週 |
トランジスタ |
トランジスタの基本について理解できる。
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14週 |
トランジスタの静特性 |
トランジスタの静特性について理解できる。
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15週 |
試験解説 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
トランジスタの増幅作用 |
増幅作用について理解できる。
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2週 |
トランジスタの増幅作用 |
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3週 |
トランジスタの増幅作用 |
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4週 |
トランジスタの増幅作用 |
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5週 |
負荷線 |
負荷線について理解できる。
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6週 |
トランジスタの特性と規格 |
トランジスタの特性と規格について理解できる。
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7週 |
トランジスタの特性と規格 |
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
試験解説 |
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10週 |
トランジスタのバイアス回路 |
トランジスタのバイアス回路について理解できる。
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11週 |
トランジスタのバイアス回路 |
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12週 |
特殊半導体素子 |
特殊半導体素子について理解できる。
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13週 |
(0.66週)特殊半導体素子 |
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14週 |
(1.34週)*1、2;計測機器の取扱方法(電圧計、電流計、テスター、高周波電力計、SWR計) |
計測機器の取扱方法について理解する。
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15週 |
試験解説 |
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16週 |
『*1;第二級海上特殊無線技士(1時間=60分の換算で1時間、1週=90分の換算で0.67週の実施)』 |
『*2;第二級陸上特殊無線技士(1時間=60分の換算で1時間、1週=90分の換算で0.67週の実施)』
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 80 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |