科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 国語
科目番号 0048 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子機械工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『現代文A』改訂版(大修館)
担当教員 八原 瑠里

到達目標

 中等教育段階の知識および技能を確実に習得し、高等教育段階の基礎へと移行する。近代以降の様々な文章や文学作品を享受し、「話すこと・聞くこと」、「書くこと」、「読むこと」の能力を高める。
 社会人として必要な国語常識を習得し、言語文化の継承に対する理解を深める。人間・社会・歴史・自然などに広く目を向け、豊かな人間性や社会性を育む。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
中等教育段階の基礎的な国語力を確実に習得し、的確に活用する。中等国語を十分に理解・活用できる。中等国語をほぼ理解・活用できる。中等国語を理解・活用できない。
中等教育段階の標準的な知識および技能を習得し、「理解」から「活用」へと高める。高等国語の基礎を十分に理解・活用できる。高等国語の基礎をほぼ理解・活用できる。高等国語の基礎を理解・活用できない。
基礎的な国語常識を理解し、活用することができる。基礎的な国語常識を十分に理解・活用できる。基礎的な国語常識をほぼ理解・活用できる。基礎的な国語常識を理解・活用できない。
広い視野を持ち、人間性や社会性を育む。多角的な思考が十分にできる。多角的な思考がほぼできる。多角的な思考ができない。

学科の到達目標項目との関係

教養 D2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
言語活動を通じて、国語についての理解を深め、思考力・判断力・表現力を身に付ける。
授業の進め方・方法:
現代文の学習と国語常識の学習を行う。
定期試験7割に対して、平常の学習(プリント、課題、授業態度等)3割の割合で総合的に評価する。
漢字検定を積極的に受検することを推奨する。
注意点:
授業には、教科書、副教材、ノート(ファイル)、電子辞書等を必ず持参すること。
ノート(ファイル)の作成には、学習プリントを整理するとともに、板書を参考に、各自の理解につながるよう工夫すること。
課題については、自習を心がけ、確実に仕上げること。
授業態度を評価の対象とする場合があるので、真摯に学習に取り組むこと。

実務経験のある教員による授業科目

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
〈随想〉随想を読んで筆者のものの見方や感じ方に触れ、自分の意見を述べる。
授業の準備方法や進め方、評価の基準について把握する。
感覚的に書かれた文章(エッセイや随想)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。
2週 〈評論〉具体例の役割や、意見の根拠を理解して、筆者の考えを読み取り、関心を広げる。 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。
3週 〈評論〉具体例の役割や、意見の根拠を理解して、筆者の考えを読み取り、関心を広げる。 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。
4週 〈評論〉具体例の役割や、意見の根拠を理解して、筆者の考えを読み取り、関心を広げる。 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。
5週 〈小説〉表現に注意しながら登場人物の心情を読み取り、小説に親しむ。 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
6週 〈小説〉表現に注意しながら登場人物の心情を読み取り、小説に親しむ。 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
7週 〈言語理解〉社会人として必要な国語常識を理解し、活用する。 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 〈評論〉具体例の役割や、意見の根拠を理解して、筆者の考えを読み取り、関心を広げる。 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。
10週 〈評論〉具体例の役割や、意見の根拠を理解して、筆者の考えを読み取り、関心を広げる。 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。
11週 〈評論〉具体例の役割や、意見の根拠を理解して、筆者の考えを読み取り、関心を広げる。 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。
12週 〈小説〉表現に注意しながら登場人物の心情を読み取り、小説に親しむ。 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
13週 〈小説〉表現に注意しながら登場人物の心情を読み取り、小説に親しむ。 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
14週 〈小説〉表現に注意しながら登場人物の心情を読み取り、小説に親しむ。 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
15週 〈言語理解〉社会人として必要な国語常識を理解し、活用する。 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 〈評論〉論理の展開と筆者の主張をとらえ、それに対する自分の意見を述べる。 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
2週 〈評論〉論理の展開と筆者の主張をとらえ、それに対する自分の意見を述べる。 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
3週 〈評論〉論理の展開と筆者の主張をとらえ、それに対する自分の意見を述べる。 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。。
4週 〈小説〉登場人物の心情の変化を、場面に即して読み取り、主題について考える。 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
5週 〈小説〉登場人物の心情の変化を、場面に即して読み取り、主題について話し合う。 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
6週 〈小説〉登場人物の心情の変化を、場面に即して読み取り、主題について話し合う。 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
7週 〈言語理解〉社会人として必要な国語常識を理解し、活用する。 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
8週 中間試験
4thQ
9週 〈評論〉論理の展開と筆者の主張をとらえ、それに対する自分の意見を述べる。 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
10週 〈評論〉論理の展開と筆者の主張をとらえ、それに対する自分の意見を述べる。 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
11週 〈評論〉論理の展開と筆者の主張をとらえ、それに対する自分の意見を述べる。 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
12週 〈小説〉登場人物の心情の変化を、場面に即して読み取り、主題について考える。 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
13週 〈小説〉登場人物の心情の変化を、場面に即して読み取り、主題について考える。 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
14週 〈詩歌〉詩の表現に慣れ、うたわれている情景を読み取り、心情を豊かにする。 詩の主題を表現に即して読み取ることができる。
15週 〈言語理解〉社会人として必要な国語常識を理解し、活用する。 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
16週 期末試験

評価割合

試験小テストレポート口頭発表ポートフォリオ成果物・実技合計
総合評価割合70000030100
知識の基本的な理解200000020
思考・推論・創造への適応力300000030
汎用的技能200000020
リーダーシップ・コミュニケーション力0000000
態度・志向性(人間力) 000003030