情報処理

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 情報処理
科目番号 0054 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 参考書;WindowsによるC++プログラミング学習-基礎からグラフィックスまで-:小畑秀之、益崎真治、矢野久由(成山堂書店)
担当教員 益崎 真治

到達目標

前期は演習を中心にC言語を使ったプログラミング方法の基礎を学ぶ。後期はプログラミングによる各種数学的数値解析の解法について学ぶ。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
プログラミングの各種命令を説明することができ、実際にプログラミングを行うことができる。プログラミングの各種命令を説明し、プログラムを作れる。プログラミングの各種命令を説明できる。プログラミングの各種命令を説明できる。
プログラミングによる各種数値解析の方法について説明することができ、問題を解くことができる。各種解析方法を説明し、問題を解ける。各種解析方法を説明できる。各種解析方法を説明できる。

学科の到達目標項目との関係

専門 A2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
注意点:
・授業態度(欠席)については1時間につき定期試験の評価から授業態度として5点程度減点する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 プログラミング言語について(ガイダンス) 各種プログラミングについて理解できる。プログラミングによる問題解決を理解できる。Cの文法を理解し、プログラミングができる。
2週 プログラミングによる問題解決について
3週 Cプログラミングの文法について
4週 Cプログラミングの文法について
5週 代入文と演算子について 代入文と演算子について学び、理解できる。
6週 代入文と演算子について
7週 入出力文について Cの入出力文の書式を理解できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 変数の定義と数値の表現範囲について学ぶ 整数と実数を理解し、その表現範囲について理解できる。
10週 変数の定義と数値の表現範囲について学ぶ
11週 繰り返し計算についてfor文などを学ぶ 繰り返し計算のプログラミングができ、これを理解することができる。
12週 繰り返し計算についてfor文などを学ぶ
13週 数学関数の使い方を学ぶ 各種数学関数について理解できる。
14週 Cの関数の作り方を学ぶ 自分で関数を作ることができる。
15週 試験解説
16週
後期
3rdQ
1週 プログラミングの方法として再帰法について学ぶ 再帰法について理解できる。
2週 ソート方について各種方法を学ぶ ソートについて理解し、問題を解くことができる。
3週 ソート方について各種方法を学ぶ
4週 データの検索法について各種方法を学ぶ 検索法について理解し、問題を解くことができる。
5週 データの検索法について各種方法を学ぶ
6週 方程式の解法について各種方法を学ぶ 方程式の解法を理解し、問題を解くことができる。
7週 方程式の解法について各種方法を学ぶ
8週 中間試験
4thQ
9週 積分法について各種方法を学ぶ 積分の解法を理解し、問題を解くことができる。
10週 積分法について各種方法を学ぶ
11週 乱数を使ったモンテカルロシュミレーションを理解する モンテカルロシュミレーションの問題を解くことができる。
12週 プログラミングにおける数値処理による計算の誤差について学ぶ 計算時に出る各種誤差を理解することができる。
13週 コンピュータによる乱数の発生について学ぶ 乱数の作り方等が理解できる。
14週 コンピュータによる乱数の発生について学ぶ
15週 試験解説
16週

評価割合

試験小テストレポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600100030100
基礎的知識600100030100
試行推論創造への適応力0000000
分野横断的能力0000000