応用物理1

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 応用物理1
科目番号 0063 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 高専の応用物理:小暮陽三ほか(森北出版)
担当教員 森 耕太郎

到達目標

物理をより発展させ工学に応用できることに力点を置きつつ,物理学と工学の両方の観点から物理現象の研究と発展した科学技術の基礎および応用について理解する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
位置,速度,加速度の関係を図示できる.それぞれの関係を図示し説明できるそれぞれの基本的な関係を説明できるそれぞれの基本的な関係を説明できない
仮想断面における力とモーメントを図示し計算できる.図示し計算できる図示できる図示できない
電磁波の基礎知識を説明できる.電磁波の種類と性質を理解している電磁波の種類を不完全ながら理解している電磁波の種類を知らない
放射線の単位と代表的な測定器を知っている.単位と測定器を知っているあやふやだが知っている全くわからない
固体の結合力を知っている.知っている少し知っている全く知らない

学科の到達目標項目との関係

専門 A1 説明 閉じる
専門 A2 説明 閉じる
教養 B1 説明 閉じる
教養 B2 説明 閉じる
教養 C1 説明 閉じる
教養 C3 説明 閉じる
教養 D1 説明 閉じる
教養 D2 説明 閉じる
専門 E1 説明 閉じる
専門 E2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
・講義を基本とし,理解を助けるために板書,模型の提示,計算問題を実施する.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・応用物理とは 授業全体の流れを把握できる
2週 運動の表現 位置,速度,加速度の表し方を知り,それぞれの関係を理解し,グラフで表現することができる
3週 運動の表現 位置,速度,加速度の表し方を知り,それぞれの関係を理解し,グラフで表現することができる
4週 運動の表現 位置,速度,加速度の表し方を知り,それぞれの関係を理解し,グラフで表現することができる
5週 力や運動の法則 力,作用・反作用やモーメントを表す矢印を図示することができる
6週 力や運動の法則 力,作用・反作用やモーメントを表す矢印を図示することができる
7週 力や運動の法則 力,作用・反作用やモーメントを表す矢印を図示することができる
8週 中間試験
2ndQ
9週 成績周知,工学における力と運動 中間試験結果の確認
力や運動の表現が,工学の分野でどのように使われているかを知り,機械系の力の釣合いやモーメントの問題を図示して解けるようになる.
10週 工学における力と運動 力や運動の表現が,工学の分野でどのように使われているかを知り,機械系の力の釣合いやモーメントの問題を図示して解けるようになる.
11週 工学における力と運動 力や運動の表現が,工学の分野でどのように使われているかを知り,機械系の力の釣合いやモーメントの問題を図示して解けるようになる.
12週 工学における力と運動 力や運動の表現が,工学の分野でどのように使われているかを知り,機械系の力の釣合いやモーメントの問題を図示して解けるようになる.
13週 工学における力と運動 力や運動の表現が,工学の分野でどのように使われているかを知り,機械系の力の釣合いやモーメントの問題を図示して解けるようになる.
14週 仮想断面の力とモーメント 仮想断面における力とモーメントを図示し解けるようになる.
15週 仮想断面の力とモーメント 仮想断面における力とモーメントを図示し解けるようになる.
16週
後期
3rdQ
1週 成績周知,波の基本的性質 期末試験結果の確認
波の性質と表し方を説明できる.
波のエネルギーと周波数の関係を説明できる.
2週 波の基本的性質 波の性質と表し方を説明できる.
波のエネルギーと周波数の関係を説明できる.
3週 波の基本的性質 波の性質と表し方を説明できる.
波のエネルギーと周波数の関係を説明できる.
4週 波の基本的性質 波の性質と表し方を説明できる.
波のエネルギーと周波数の関係を説明できる.
5週 放射線の性質と人体への影響 放射線の測定方法を列記できる.放射線の種類,単位,人体への影響を説明できる.
6週 放射線の性質と人体への影響 放射線の測定方法を列記できる.放射線の種類,単位,人体への影響を説明できる.
7週 放射線の性質と人体への影響 放射線の測定方法を列記できる.放射線の種類,単位,人体への影響を説明できる.
8週 中間試験
4thQ
9週 成績周知,原子の構造 中間試験結果の確認
原子のモデルを知り,図示できる.
量子数について説明できる.
10週 原子の構造 原子のモデルを知り,図示できる.
量子数について説明できる.
11週 原子の構造 原子のモデルを知り,図示できる.
量子数について説明できる.
12週 結晶と結合力 結晶の方位が図示できる.
結晶の形による分類が説明できる.
結晶を形作る結合力の種類を説明できる.
13週 結晶と結合力 結晶の方位が図示できる.
結晶の形による分類が説明できる.
結晶を形作る結合力の種類を説明できる.
14週 結晶と結合力 結晶の方位が図示できる.
結晶の形による分類が説明できる.
結晶を形作る結合力の種類を説明できる.
15週 試験解説
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力700000070
専門的能力0000000
分野横断的能力000003030