到達目標
計算機の概要について1年生ではインターネット、アプリケーションソフトを使った演習、さらに電子計算機、情報の基礎知識について学んだ。2年生ではさらに計算機についての理解を深めるため、電子計算機に関する知識、さらにプログラミングに関する知識の基礎を学習する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
コンピュータを構成するハードウエアとソフトウエアの構成や概要を説明できる。 | ほぼ説明できる。 | 不十分ながら説明できる。 | ほとんど説明できない。 |
情報の計算に必要な数学を使える。 | 充分に使える。 | 大体使える。 | 使えない。 |
2、8、10、16進数が相互変換できる。 | 変換できる。 | 大体できる。 | ほぼできない。 |
論理記号の表現を知り、簡単な論理演算ができる。 | 記号がわかり論理演算できる。 | 記号は知っている。 | 記号も演算も知らない。 |
コンピュータでの文字表現、文字のコード表とデータ量がわかる。 | 充分に知っている。 | 曖昧ながら知っている。 | ほとんど知らない。 |
プログラミングにおける簡単なUMLや演習問題レベルのUMLが読める。 | 大体読みとれる。 | 一部不明確ながら大体は読める。 | ほぼ何もわからない。 |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
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教養 D1
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専門 E1
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教育方法等
概要:
計算機の概要について1年生ではインターネット、アプリケーションソフトを使った演習、さらに電子計算機、情報の基礎知識について学んだ。2年生ではさらに計算機についての理解を深めるため、電子計算機に関する知識、さらにプログラミングに関する知識の基礎を学習する。
授業の進め方・方法:
2年生では教室において配付資料をもとに、電子計算機の仕組み、これに伴う計算問題などを中心に学習を進める。また後半ではプログラミングの基礎となる色々な問題の解放をUMLにより学習する。
注意点:
・出席状況として欠席に対して減点を行う。1時間につき定期試験の評価から5点減点。
・到達目標に達しない学生についてはレポート、ノート等の提出も行い、評価に加える。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス コンピュータの構成についての概要 |
コンピュータを構成する機器を知る。
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2週 |
ハードウエアの構成 |
個々のハードウエアの概要を説明できる。
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3週 |
ソフトウエアの構成 |
ソフトウエアの構成と概要を説明できる。
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4週 |
情報数学の基礎1/2 |
情報の計算に必要数学を復習する。
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5週 |
情報数学の基礎2/2 |
情報の計算に必要な数学を使える。
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6週 |
情報の単位について |
情報の表現に必要な単位を説明できる。
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7週 |
2進数、8進数などの計算 |
2進数から8、10、16進数について学び変換できる。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
論理演算の基礎 |
論理演算の計算、記号表現を知り、簡単な論理演算ができる。
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10週 |
論理演算の基礎 |
論理演算の計算、記号表現を知り、簡単な論理演算ができる。
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11週 |
文字情報の表現 |
コンピュータでの文字表現について説明できる。
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12週 |
文字情報の表現 |
コンピュータでの文字表現について説明できる。
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13週 |
文字コード表について |
字のコード表とデータ量がわかる。
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14週 |
UMLの表現について |
プログラミングにおける簡単なUMLが書ける。
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15週 |
UMLによる演習 |
種々の演習問題のUMLが読める。
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16週 |
試験解説/成績確認 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | レポート | 成果物・実技 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
知識の基本的な理解 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 80 |
思考・推論・創造への適応力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
汎用的技能 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 5 |
主体的・継続的な学習意欲 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 5 |