到達目標
低学年次に学習した専門教育・工作実習の知識・技能を活用し、機械工業を担う技術者として必要不可欠な工学的基礎知識・技術を習得することを目指す。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
各工学実験に対して、実験目的・方法など概要を把握し、実験を行うことができる。 | 実験を行え、実験内容を完全に説明できる。 | 実験を行え、実験内容の基礎を説明できる。 | 実験を行えず、実験内容の基礎を説明できない。 |
工学実験1報告書(以後レポートと呼ぶ)が実験内容と整合性があり、レポートをまとめる能力を身に付けている。 | レポートをまとめ、適切な考察が書ける。 | レポートをまとめることができる。 | レポートをまとめることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
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専門 A2
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教養 B1
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教養 B2
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教養 C3
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教養 D1
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教養 D2
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専門 E1
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専門 E2
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教育方法等
概要:
・本工学実験1は創造的・実践的に行われる実験であり、習得する知識・技術は工学的な基礎研究を行う上で必要なものとなる。
・本工学実験1を通じて、実践的なエンジニアとしての問題解決を能力の習得を目指す。(担当教員:大根田、ガンバット、長井、森、河合)
・工作実習1~3と関連する.
授業の進め方・方法:
・説明,実験を行いながら進める.また,必要に応じて理解を助けるために板書,模型の提示,計算問題を実施する.
・1週4時間分を1回とする.クラスを4班~5班に分け、各テーマをローテーションで学習していく。
・学年末成績はレポート70%,実験内容の理解度と出席および実習態度等30%として,各テーマを100点満点で評価する.最終的には,全てのテーマを平均して総合評価とする.
注意点:
・安全に十分注意し、担当教員の指示に従い実習を行うこと。
・出席状況・服装装備・実習態度等を評価対象とし、基準を満たさない場合は単位を与えない。
・欠席・欠課・遅刻は、事前の連絡、もしくは事後すみやかに報告を行い、欠席・欠課の場合,必ず,補習を行うこと。
・無断欠席、かつその補習を行っていない場合、単位取得が困難になる場合がある。
・欠課の場合は補習時間を設け、補習を完了していない学生には単位を与えない。
・レポート・課題の提出期限を厳守すること。提出が無い場合は単位を与えない。
実務経験のある教員による授業科目
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
全体ガイダンス(クラスを4班~5班に分け、各テーマをローテーションで学習していく。) |
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2週 |
テーマ1:熱流体学実験(ガンバット) |
固体材料の比熱測定と熱伝導に関する実験から、熱伝導や固体内の熱流体の基礎知識や特性を理解できる。
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3週 |
テーマ1:熱流体学実験(ガンバット) |
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4週 |
テーマ1:熱流体学実験(ガンバット) |
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5週 |
テーマ1:熱流体学実験(ガンバット) |
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6週 |
テーマ1:熱流体学実験(ガンバット) |
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7週 |
テーマ2:機械加工実験(大根田) |
切削抵抗の測定と切削機構を理解できる。切りくず生成と切りくず処理性を理解できる。加工の理論的側面を理解できる。
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8週 |
テーマ2:機械加工実験(大根田) |
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2ndQ |
9週 |
テーマ2:機械加工実験(大根田) |
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10週 |
テーマ2:機械加工実験(大根田) |
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11週 |
テーマ2:機械加工実験(大根田) |
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12週 |
テーマ3:アクアメカトロニクス実験(長井) |
ロボット制御に必要なマイコン利用技術を学び、水中ロボットに関する基本的な制御を理解できる。
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13週 |
テーマ3:アクアメカトロニクス実験(長井) |
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14週 |
テーマ3:アクアメカトロニクス実験(長井) |
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15週 |
テーマ3:アクアメカトロニクス実験(長井) |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
テーマ3:アクアメカトロニクス実験(長井) |
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2週 |
テーマ4:シーケンス制御実験(森,岩崎) |
シーケンスデバイスの動作を学び、論理回路の設計ができ、実装の手法を理解できる。
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3週 |
テーマ4:シーケンス制御実験(森,岩崎) |
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4週 |
テーマ4:シーケンス制御実験(森,岩崎) |
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5週 |
テーマ4:シーケンス制御実験(森,岩崎) |
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6週 |
テーマ4:シーケンス制御実験(森,岩崎) |
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7週 |
テーマ5:IoTシステム開発演習(河合) |
マイコンを活用したIoTデバイスの実装手法を学び、アナログ電子回路の動作を理解することができる。
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8週 |
テーマ5:IoTシステム開発演習(河合) |
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4thQ |
9週 |
テーマ5:IoTシステム開発演習(河合) |
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10週 |
テーマ5:IoTシステム開発演習(河合) |
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11週 |
テーマ5:IoTシステム開発演習(河合) |
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12週 |
実験完了報告 |
各テーマの実験概要を説明できる。
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13週 |
実験完了報告 |
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14週 |
実験完了報告 |
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15週 |
実験完了報告 |
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 40 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 15 |
主体的・継続的な学習意欲 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 15 | 25 |