到達目標
電子機械工学科において5年間に学んだことの集大成としての研究を各担当教員の専門性を活かして実施する。好奇心と探究心によって、納得いく理解ができるまで時間をかけて自ら学習させる。なお、具体的な卒業研究テーマは各教員により定める。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
工学基礎の知識を有し、自らの工学分野に適用できる。 | 研究遂行に必要な知識を応用できる。 | 研究遂行に必要な知識を分類できる。 | 研究遂行に必要な知識を分類できない。 |
技術領域における専門工学の知識を生かした実験計画を立てることができる。 | 自ら計画ができる。 | 指導の元で計画ができる。 | 指導の元で計画ができない。 |
実験結果を工学的検知から解析し、論文としてまとめることができる。 | 独自の考察結果を主張できる。 | 実験結果を適切にまとめられる。 | 実験結果を適切にまとめられない。 |
実験結果を第三者に説明することができる。 | 学会等で発表が行える。 | 学内で発表が行える。 | 学内で発表が行えない。 |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
説明
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専門 A2
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教育方法等
概要:
5年間に学んだことの集大成として,研究の実施方法や成果のまとめ方および発表方法を,1年間の研究を通して学ぶ.
授業の進め方・方法:
・研究内容によって必要とされる基礎知識が異なるので、指導教員の指示に従って基礎知識を復習すること。
・卒業論文、研究成果のプレゼンテーションを評価対象とする。
・主体的に研究に取り組むこと。
注意点:
・成果報告書、発表予稿(概要)を提出しない場合や発表を行わなかった場合は単位を与えない。
・進捗に応じて、休日や時間外に実施することがある。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス(卒業研究に対する心構え)、諸注意連絡 |
指導教員と情報共有しながら、適切に研究を遂行することができる。
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2週 |
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3週 |
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4週 |
研究テーマ |
テーマ設定、研究計画、進捗確認、研究推進
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5週 |
・表層潮流発電システムやエネルギーに関する研究(木村) |
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6週 |
・エコカーレースや環境に関する研究(益崎) |
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7週 |
・摩耗や摩擦、表面分析に関する研究(藤本) |
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8週 |
・熱流体・省エネルギーに関する研究(ガンバット) |
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2ndQ |
9週 |
・切削加工や人間の触感覚に関する研究(大根田) |
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10週 |
・海洋における水中ドローンの操作と制御に関する研究(瀬濤) |
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11週 |
・海洋環境調査システムに関する研究(長井) |
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12週 |
・数値解析に関する研究(政家) |
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13週 |
・コンテスト用のロボット製作に関する研究(大澤) |
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14週 |
・材料強度の評価に関する研究(福田) |
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15週 |
・新エネルギーやエンジン燃料に関する研究(森) |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
10月 卒業研究中間発表会 |
これまでの研究成果を簡潔にまとめ発表し、今後の研究計画に反映することができる。
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
2月 卒業研究論文提出、卒業研究発表会 |
研究成果を論文としてまとめることができる。研究内容を発表することができる。質疑応答ができ、必要なら再実験および論文の修正を行うことができる。
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 40 | 0 | 0 | 60 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 15 | 0 | 0 | 20 | 0 | 35 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 20 |
プレゼンテーション力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 0 | 15 | 0 | 0 | 10 | 0 | 25 |