到達目標
前期は、演習を中心に、C言語を使ったプログラミング方法の基礎を学び、実践できることを目標とする。後期は、プログラミングによる各種数学的数値解析の解法について学び、各種問題を解けることを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
プログラミングの各種命令を説明することができ、実際にプログラミングを行うことができる。 | プログラミングの各種命令を説明し、プログラムを作れる。 | プログラミングの各種命令を説明できる。 | プログラミングの各種命令を説明できる。 |
プログラミングによる各種数値解析の方法について説明することができ、問題を解くことができる。 | 各種解析方法を説明し、問題を解ける。 | 各種解析方法を説明できる。 | 各種解析方法を説明できる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
前期は演習を中心にC言語を使ったプログラミング方法の基礎を学ぶ。後期はプログラミングによる各種数学的数値解析の解法について学ぶ。
授業の進め方・方法:
前期は演習の講義を基本とする。後期は座学の講義を基本とする。
注意点:
授業態度(欠席)については1時間につき定期試験の評価から授業態度として5点程度減点する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
プログラミング言語について(ガイダンス) |
各種プログラミングについて理解できる。 プログラミングによる問題解決を理解できる。 Cの文法を理解し、プログラミングができる。
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2週 |
プログラミングによる問題解決について |
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3週 |
Cプログラミングの文法について |
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4週 |
Cプログラミングの文法について |
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5週 |
代入文と演算子について |
代入文と演算子について学び、理解できる。
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6週 |
代入文と演算子について |
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7週 |
入出力文について |
Cの入出力文の書式を理解できる。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
変数の定義と数値の表現範囲について学ぶ |
整数と実数を理解し、その表現範囲について理解できる。
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10週 |
変数の定義と数値の表現範囲について学ぶ |
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11週 |
繰り返し計算についてfor文などを学ぶ |
繰り返し計算のプログラミングができ、これを理解することができる。
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12週 |
繰り返し計算についてfor文などを学ぶ |
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13週 |
数学関数の使い方を学ぶ |
各種数学関数について理解できる。
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14週 |
Cの関数の作り方を学ぶ |
自分で関数を作ることができる。
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15週 |
試験解説 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
プログラミングの方法として再帰法について学ぶ |
再帰法について理解できる。
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2週 |
ソート方について各種方法を学ぶ |
ソートについて理解し、問題を解くことができる。
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3週 |
ソート方について各種方法を学ぶ |
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4週 |
データの検索法について各種方法を学ぶ |
検索法について理解し、問題を解くことができる。
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5週 |
データの検索法について各種方法を学ぶ |
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6週 |
方程式の解法について各種方法を学ぶ |
方程式の解法を理解し、問題を解くことができる。
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7週 |
方程式の解法について各種方法を学ぶ |
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
積分法について各種方法を学ぶ |
積分の解法を理解し、問題を解くことができる。
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10週 |
積分法について各種方法を学ぶ |
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11週 |
乱数を使ったモンテカルロシュミレーションを理解する |
モンテカルロシュミレーションの問題を解くことができる。
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12週 |
プログラミングにおける数値処理による計算の誤差について学ぶ |
計算時に出る各種誤差を理解することができる。
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13週 |
コンピュータによる乱数の発生について学ぶ |
乱数の作り方等が理解できる。
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14週 |
コンピュータによる乱数の発生について学ぶ |
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15週 |
試験解説 |
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | レポート | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 10 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的知識 | 60 | 0 | 10 | 0 | 0 | 30 | 100 |
試行推論創造への適応力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |