設計製図3

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 設計製図3
科目番号 0073 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子機械工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 初心者のための機械製図:藤本元、他4名(森北出版)
担当教員 鶴 秀登

到達目標

設計製図3では、設計製図1・2を基礎として図面を正確に描く能力を身に付けることを目指す。本講義では前期で設計製図1・2で行った基礎・基本を引続き行い、後期でジャッキの設計製図を行う。設計仕様書を作成し、図面を合理的に計画し、実社会に通用するレベルの図面に仕上げることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
JIS規格に基づいた寸法・公差・表面性状の指示を説明でき、正しく図面上に表記することができる。指示を説明でき、規格通り図面に表記できる。指示を規格通り図面に表記できる。指示を規格通り図面に表記できない。
溶接継手の記号表示を説明でき、図面上に表記することができる。溶接継手の記号表記を説明でき、図面上に表記できる。溶接継手の記号表記を説明できる。溶接継手の記号表記を説明できない。
課題図面を通じて、機械製図の基礎・基本を習得することができる。正しく図面が作成でき、図面を説明できる。正しく図面が作成できる。正しく図面が作成できない。

学科の到達目標項目との関係

専門 A1 説明 閉じる
教養 D1 説明 閉じる
専門 E1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
設計製図3では、設計製図1・2を基礎として図面を正確に描く能力を身に付けることを目指す。
授業の進め方・方法:
本講義では前期で設計製図1・2で行った基礎・基本を引続き行い、後期でジャッキの設計製図を行う。設計仕様書を作成し、図面を合理的に計画し、実社会に通用するレベルの図面に仕上げることを目標とする。評価は、期末試験・課題図面・出席状況・講義受講態度により評価する。
注意点:
・図書館などを利用し、他の参考書を利用することにより、知識が向上します。専門科目は、特に自学自習が必要です。
・課題作図は、次回の講義までに完成させること。
・定期試験、授業態度などとともに課題図面の提出状態を重視し、評価を行う。課題未提出の場合、単位は取得できない

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
JISに基づく機械図面の復習
機械製図の基礎を理解できる。
2週 ねじ部品とその作図方法 ねじの図示方法がわかる。
3週 断面図に関する作図方法 断面図の図示方法を理解できる。
4週 溶接継手
 溶接継手の種類、溶接部の記号表示
溶接継手の記号表示を学び、図示方法を理解できる。
5週 設計製図の要点
 設計の手順、設計製図上の注意
設計製図について理解できる。
6週 設計製図の要点
 設計の手順、設計製図上の注意
設計製図について理解できる。
7週 課題の設計製図
 設計計算書の作成
課題の設計計算書を作成できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 課題の製図1 課題の図面を作成できる。
10週 課題の製図1 課題の図面を作成できる。
11週 課題の製図1 課題の図面を作成できる。
12週 課題の製図2 課題の図面を作成できる。
13週 課題の製図2 課題の図面を作成できる。
14週 課題の製図2 課題の図面を作成できる。
15週 課題の製図2 課題の図面を作成できる。
16週 成績周知

評価割合

試験小テスト発表成果物・実技ポートフォリオその他合計
総合評価割合400050010100
知識の基本的な理解2000250045
思考・推論・創造への適応力200000020
汎用的技能000250025
態度・志向性(人間力)0000055
主体的・継続的な学習意欲0000055