体育(理論)

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 体育(理論)
科目番号 0073 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子機械工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 現代高等保健体育:和唐正勝ほか(大修館書店)
担当教員 冨永 亮

到達目標

1.現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について関心を持ち、意欲的に学習に取り組むことができるようになる。
2.現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について、課題の解決を目指して総合的に考え、判断し、それらを表すことができるようになる。
3.現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について、課題の解決に役立つ基礎的な事項を理解できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について、関心を持ち、意欲的に学習に取り組むことができる(関心・意欲・態度)関心・意欲を持って学習活動に主体的に取り組める関心・意欲を持って学習活動に自主的に取り組める関心・意欲を持って学習活動に自主的に取り組めない
現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について、課題の解決を目指して総合的に考え、判断し、それらを表すことができる(思考・判断)課題解決のために総合的に考え、判断し、十分表現できる課題解決のために総合的に考え、判断し、概ね表現できる課題解決のために総合的に考え、判断し、表現できない
現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について、課題の解決に役立つ基礎的な事項を理解できる(知識・理解)課題解決に役立つ基礎事項を十分理解できる課題解決に役立つ基礎事項を概ね理解できる課題解決に役立つ基礎事項を理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
健康を保持増進するための科学的知識の習得と、それを実生活における判断と行動に適用する能力・態度の発達を目標とする。
授業の進め方・方法:
視覚教材を生かした講義を行い、科学的知識の習得を目指す。また、それを実生活における判断と行動に適用する能力・態度を発達させるため、グループ学習を中心としたアクティブ・ラーニングを取り入れる。
注意点:
期末試験(知識・理解、思考・判断)を70%、授業態度(関心・意欲・態度)を30%として期末試験時に総合的に評価する。また、次のような授業態度(遅刻、熱心に取り組まない、指示に従わない、ルールを守らない、他人に迷惑を掛ける、集団行動を乱す等)があった場合は、その程度によって減点する。各期末試験時の評価は均等とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、応急処置の意義とその基本 授業の目標、計画、評価を理解できる
2週 心肺蘇生法 応急手当の手順や方法を理解し、適切に行うことができる
3週 日常的な応急手当 応急手当の手順や方法を理解し、適切に行うことができる
4週 喫煙と健康、飲酒と健康 喫煙・飲酒の健康と社会への影響を理解し、個人や社会環境への対策が理解できる
5週 スポーツの歴史と文化的特性 スポーツの歴史、文化的特性や現代のスポーツの特徴について理解できる
6週 オリンピックと国際理解 スポーツの歴史、文化的特性や現代のスポーツの特徴について理解できる
7週 スポーツ経済、ドーピングとスポーツ倫理 スポーツの歴史、文化的特性や現代のスポーツの特徴について理解できる
8週 中間試験
4thQ
9週 運動やスポーツの効果的な学習の仕方 運動やスポーツの効果的な学習の仕方について理解できる
10週 スポーツの技術と戦術、技能の上達過程と練習 運動やスポーツの効果的な学習の仕方について理解できる
11週 効果的な動きのメカニズム 運動やスポーツの効果的な学習の仕方について理解できる
12週 技能と体力、体力トレーニング 運動やスポーツの効果的な学習の仕方について理解できる
13週 豊かなスポーツライフの設計の仕方 豊かなスポーツライフの設計の仕方について理解できる
14週 生涯スポーツの見方・考え方 豊かなスポーツライフの設計の仕方について理解できる
15週 日本のスポーツ振興 豊かなスポーツライフの設計の仕方について理解できる
16週 期末試験

評価割合

試験小テストレポート成果物・実技ポートフォリオその他合計
総合評価割合70003000100
知識の基本的な理解700000070
思考・推論・創造への適応力0000000
態度・志向性(人間力)000100010
主体的・継続的な学習意欲000100010
汎用的技能000100010