| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
位置、速度、加速度の関係と運動方程式について、ベクトルを用いて図示できる | それぞれについて図示でき、運動方程式との各項との関係を説明できる。 | それぞれの基本的な意味を説明できる。 | それぞれの基本的な関係を説明できない |
力学的エネルギー保存則と、運動エネルギー/位置エネルギーについて説明できる。 | 力学的エネルギー保存則を用いて、保存力の働く系における物質の運動を解くことができる。 | 運動エネルギーと位置エネルギーの意味を知っている。 | 運動エネルギーと位置エネルギーの意味を知らない。 |
多体系の力学と運動量保存則について説明できる。 | 運動量保存則について数式を用いて説明でき、2体の衝突問題を解くことができる。 | 運動量保存則について具体的な数式を書き下すことはできないが、その大枠を知っている。 | 運動量保存則の意味を知らない。 |
剛体の慣性モーメントを計算し、回転の運動方程式を解くことができる。 | 剛体の慣性モーメントを計算し、回転の運動方程式を解くことができる。 | 剛体の慣性モーメントと回転の運動方程式について、いずれかを解くことができる。 | 剛体の慣性モーメントの求めかたも回転の運動方程式の解き方も知らない。 |
振動と波動が伴う物理現象を計算できる。 | 単振り子や弦の振動など、振動や波動が伴う物理現象について支配方程式を自分で立式することができる。 | 単振り子や弦の振動など、振動や波動が伴う物理現象の支配方程式について、意味を説明できる。 | 単振り子や弦の振動など、振動や波動が伴う物理現象の支配方程式について、その意味を説明できない。 |