情報処理特論

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 情報処理特論
科目番号 0074 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電子機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 配布プリント、参考書籍として「システム開発とその運用:平井年明 他(実教出版)」
担当教員 益崎 真治

到達目標

ITを中心として情報社会となった現代において、本講義ではIT人材となるための基本的知識を身につけるため、システム開発の基礎となるソフトウエアの開発について学習する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
システムとは何か説明できる。説明できる。曖昧なところもあるが説明できる。説明できない。
問題のシステム化について説明できる。説明できる。不十分ではあるが説明できる。説明できない。
システムの設計方法を説明できる。説明できる。不十分ではあるが説明できる。説明できない。
プログラムの設計法、品質について説明できる。説明できる。不十分ではあるが説明できる。説明できない。
システムの運用・保守について説明できる。説明できる。不十分ではあるが説明できる。説明できない。

学科の到達目標項目との関係

専門 A1 説明 閉じる
専門 A2 説明 閉じる
教養 B2 説明 閉じる
教養 D1 説明 閉じる
専門 E1 説明 閉じる
専門 E2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ITを中心として情報社会となった現代において、本講義ではIT人材となるための基本的知識を身につけるため、システム開発の基礎となるソフトウエアの開発について学習する。
授業の進め方・方法:
・配付資料を用いて基本情報処理技術者試験の対象となっている基礎を中心に、システム開発の手順を学習する。
・集中講義のため定期テストは実施せず、レポート課題の提出により80%、その他(講義態度等)で評価。欠席については減点を行う。
注意点:
・1単位当たり30時間の自学自習を必要とする。
・到達目標に達しない場合の学生への対応としてノート提出、レポート提出を行うことがある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
システム開発技法
開発技法の概要を理解できる。
2週 システム化要件定義 システム科要件定義の概要と分析手法を理解できる。
3週 システム化要件定義 システム科要件定義の概要と分析手法を理解できる。
4週 システム設計技法 システム設計の手順と手法を理解できる。
5週 システム設計技法 システム設計の手順と手法を理解できる。
6週 外部設計 外部設計の項目と手法を理解できる。
7週 内部設計 内部設計の項目と手法を理解できる。
8週 内部設計 内部設計の項目と手法を理解できる。
4thQ
9週 プログラム設計 プログラム設計技法とプログラミングの概要を理解できる。
10週 プログラム設計 プログラム設計技法とプログラミングの概要を理解できる。
11週 テスト行程と品質管理 テストの必要性と品質確保の手法を理解できる。
12週 テスト行程と品質管理 テストの必要性と品質確保の手法を理解できる。
13週 システムの運用 システムの運用について理解できる。
14週 システムの保守 システム保守の重要性を理解できる。
15週 ソフトウェアの再利用 ソフトウェアの再利用について理解できる。
16週

評価割合

試験小テストレポート成果物・実技ポートフォリオその他合計
総合評価割合00100000100
知識の基本的な理解007000070
思考・推論・創造への適応力001000010
主体的・継続的な学習意欲001000010
態度・志向性(人間力)0050005
総合的な学習経験と創造的思考力0050005