到達目標
計測技術をできるだけ系統的に物理や化学に関連させながら、計測の基礎、および物理や工学に現れる量の計測とその原理について理解を深める。講義を基本とし、理解を助けるために板書、模型・測定器の提示、計算問題を実施する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| SI単位系を説明し、各種単位や組立単位、接頭語の相互換算が計算できる。 | SI単位系を説明し、単位や接頭語の相互換算ができる。 | SI単位系を説明できる。 | SI単位系を説明できない。 |
| 測定誤差の原因と種類、精度と不確かさ、合成誤差を説明し、合成誤差を計算できる。 | 測定誤差を説明し、合成誤差を計算できる。 | 測定誤差を説明できる。 | 測定誤差を説明できない。 |
| 長さ、角度、形状、力、圧力、流量、粘度、温度、湿度、時間、回転数などの計測方法と計測機器を図と式を用いて説明できる。 | 各種物理量の計測方法と計測機器を図と式で説明できる。 | 各種物理量の計測方法と計測機器の概要を説明できる。 | 各種物理量の計測方法と計測機器の概要を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
・計測技術をできるだけ系統的に物理や化学に関連させながら、計測の基礎、および物理や工学に現れる量の計測とその原理について学習する。
・関連科目；工学実験、制御工学、電子工学。
授業の進め方・方法:
・定期試験と小テスト・レポートにより総合的に評価を行う。
・基本的な項目は、小テストやレポートによって復習を行う。
注意点:
・講義の一部は集中講義で対応する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス、計測の歴史 |
計測の目的を理解できる。
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| 2週 |
次元、SI単位系、標準 |
計測の方法、表現法と、SI基本単位、組み立て単位を理解できる。
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| 3週 |
次元、SI単位系、標準 |
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| 4週 |
次元、SI単位系、標準 |
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| 5週 |
次元、SI単位系、標準 |
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| 6週 |
誤差とその取り扱い |
計測系の誤差の発生要因を理解し、その取り扱い法を知る。
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| 7週 |
誤差とその取り扱い |
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| 8週 |
中間試験 |
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| 2ndQ |
| 9週 |
長さの測定 |
長さの基準を理解し、長さ・角度・形状の具体的な測定方法、測定機器が理解できる。
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| 10週 |
長さの測定 |
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| 11週 |
長さの測定 |
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| 12週 |
角度の測定 |
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| 13週 |
角度の測定 |
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| 14週 |
形状の測定 |
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| 15週 |
形状の測定 |
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| 16週 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
力の測定 |
力・圧力の具体的な測定方法、測定機器が理解できる。
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| 2週 |
力の測定 |
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| 3週 |
圧力の測定 |
温度の基準を理解し、温度・湿度の具体的な測定方法、測定機器が理解できる。
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| 4週 |
圧力の測定 |
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| 5週 |
温度・湿度等の測定 |
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| 6週 |
温度・湿度等の測定 |
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| 7週 |
時間等の測定 |
時間の基準を理解し、その具体的な測定方法、測定機器が理解できる。
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| 8週 |
中間試験 |
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| 4thQ |
| 9週 |
時間等の測定 |
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| 10週 |
流量等の測定 |
流量・流速を理解し、その具体的な測定方法、測定機器が理解できる。
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| 11週 |
流量等の測定 |
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| 12週 |
電気計測の基礎 |
電気計測に必要な構成を理解し、それぞれの要素について説明ができる。
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| 13週 |
電気計測の基礎 |
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| 14週 |
電気信号の増幅とディジタル回路 |
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| 15週 |
測定量の記録 |
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| 16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | レポート | 小テスト | 合計 |
| 総合評価割合 | 90 | 0 | 0 | 0 | 5 | 5 | 100 |
| 基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 5 | 5 | 80 |
| 専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |