地域創生演習2

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 地域創生演習2
科目番号 0079 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 演習内容、時期、場所は、適宜、教室に掲示するか、本校e-learningサイトにアップしておく。
担当教員 長井 弘志,福田 英次,森 耕太郎

到達目標

上島町は、過疎化、少子化、高齢化が進み、様々な問題を抱えている。本校の学生、教職員数は、上島町の人口の約2割を占める特異な地域でもある。本演習では、地域の持つ課題をボランティア活動等の実体験を通して、発掘し、地域の人達と問題を解決する。本演習により、ボランテェア精神の醸成や学校で学んだ技術や知識の実践的活用を通して創造力やコミュニケーション能力等を向上させることを目的とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
自らの活動計画に基づいて、計画的に演習に参加することができる。目標・計画を設定し、具体的に行動することできる。目標を設定することができる。目標・計画を設定し、具体的に行動することできない。
自らが積極的に演習に参加し、問題を発掘することができる。積極的に演習に参加し、問題を発掘することができる。演習に参加し、問題を発掘することができる。積極的に演習に参加し、問題を発掘することができない。
地域の抱える問題を地域住民とともに解決できる。地域の抱える問題を地域住民とともに解決できる。地域の抱える問題を解決できるよう努力する。地域の抱える問題を地域住民とともに解決する努力をしない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
上島町は、過疎化、少子化、高齢化が進み、様々な問題を抱えている。本校の学生および教職員の総数は、上島町の人口の約2割を占める特異な離島地域でもある。本演習では、地域の持つ課題をボランティア活動等の実体験を通して、発掘し、地域の人達と問題を解決する。
授業の進め方・方法:
「地方創生演習」に参加する。その他、商船学科および情報工学科との合同実施の演習もある。
例:高井神島漂着ゴミ調査、サイクリングしまなみボランティア、瀬戸内国際ヨットラリーボランティア、海洋マイクロプラスチック調査、など。
注意点:
・本演習は、4年~5年生の2か年に取り組んだ「地域創生活動」に対して単位を認定するもので、全30時間の演習参加が必要である。
・各演習に参加を希望する場合は、担当教員に申し出ること。
・演習態度に問題がある場合は、次回以降参加を認めないことがある。

実務経験のある教員による授業科目

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 「地域創生演習」に関する指針を理解し、具体的な目標を定めることができる。
2週 1年間の目標設定 計画に基づいて学習を進められる。
3週 スケジュール、演習の確認
4週 「地方創生演習」に参加
5週 「地方創生演習」に参加
6週 「地方創生演習」に参加
7週 「地方創生演習」に参加
8週 「地方創生演習」に参加
2ndQ
9週 「地域創生演習」活動状況報告(1) 計画に基づいて学習を進められる。
10週 「地方創生演習」に参加
11週 「地方創生演習」に参加
12週 「地方創生演習」に参加
13週 「地方創生演習」に参加
14週 「地方創生演習」に参加
15週 「地方創生演習」に参加
16週 「地域創生演習」活動状況報告(2) 計画に基づいて学習を進められる。
後期
3rdQ
1週 「地方創生演習」に参加
2週 「地方創生演習」に参加
3週 「地方創生演習」に参加
4週 「地方創生演習」に参加
5週 「地方創生演習」に参加
6週 「地方創生演習」に参加
7週 「地方創生演習」に参加
8週 「地方創生演習」に参加
4thQ
9週 「地域創生演習」活動状況報告(3) 計画に基づいて学習を進められる。
10週 「地方創生演習」に参加
11週 「地方創生演習」に参加
12週 「地方創生演習」に参加
13週 「地方創生演習」に参加
14週 「地方創生演習」に参加
15週 「地域創生演習」活動状況報告(4) 計画に基づいて学習を進められる。
16週 「地域創生演習」参加状況の確認 計画に基づいて学習を進められる。

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合001070200100
基礎的能力000300030
専門的能力000100010
分野横断的能力00103020060