海事工学

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 海事工学
科目番号 0007 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 必要に応じて資料を配布する
担当教員 高木 洋

到達目標

島嶼部に設置された商船高等専門学校という条件を活用し、海や船について理解を深める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
船の発展と、船舶で使われる単位を知るトン数やノットの成立ちを知るトン数やノットを理解できるトン数やノットが理解できない
船の航路の設定の仕方を知る測位の原理を理解できる自船位置をもめる方法を理解できる自船位置を求める方法が理解できない
船ではどのような計器が、どのような目的で使われているのかを知る航海計器の動作を理解できる航海計器の役割が理解できる航海計器の役割が理解できない
船で使われている機関の発展と構造を知るディーゼルやタービンの機構を理解できる船でディーゼル機関が使われる理由を理解できる船でディーゼル機関が使われる理由が理解できない

学科の到達目標項目との関係

専門 A1 説明 閉じる
専門 A2 説明 閉じる
教養 B1 説明 閉じる
教養 D1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
注意点:
身近にある船の話なので、弓削丸やフェリーに乗る際にも注意しておいてほしい。ロープワーク等では実習も行なう。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
2週 船の歴史 船の構造、推進方法の発展を知る
3週 船の大きさ、速さ 船の大きさや速さの示し方を知る
4週 船のゆれと復元性 船のゆれと復元性について知る
5週 海図と航法、位置の測定
6週 地文航法
7週 天文航法 自船位置を知る方法を知る
8週 中間試験
4thQ
9週 電波測位
10週 船の交通ルール 電波を使って自船位置を求める方法や海上衝突予防法で定められている、二船間の関係と、それぞれの行動などを知る
11週 航海計器
12週 船の機関
13週 蒸気タービン機関
14週 ディーゼル機関 船の動力の発展について知る
15週 結索法 ロープの結び方を知る
16週

評価割合

定期試験口頭発表合計
総合評価割合7030100
知識の基本的な理解501060
試行・推論・創造への適応力20020
汎用的技能01010
リーダーシップ・コミュニケーション力01010