科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 保健
科目番号 0017 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 現代高等保健体育:和唐正勝ほか(大修館書店)
担当教員 水崎 一良

到達目標

1.現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について関心を持ち、意欲的に学習に取り組むことができるようになる。
2.現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について、課題の解決を目指して総合的に考え、判断し、それらを表すことができるようになる。
3.現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について、課題の解決に役立つ基礎的な事項を理解できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について関心を持ち、意欲的に学習に取り組むことができる(関心・意欲・態度)関心・意欲を持って学習活動に主体的に取り組める関心・意欲を持って学習活動に自主的に取り組める関心・意欲を持って学習活動に自主的に取り組めない
現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について、課題の解決を目指して総合的に考え、判断し、それらを表すことができる(思考・判断)課題解決のために総合的に考え、判断し、十分表現できる課題解決のために総合的に考え、判断し、概ね表現できる課題解決のために総合的に考え、判断し、表現できない
現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について、課題の解決に役立つ基礎的な事項を理解できる(知識・理解)課題解決に役立つ基礎事項を十分理解できる課題解決に役立つ基礎事項を概ね理解できる課題解決に役立つ基礎事項を理解できない

学科の到達目標項目との関係

教養 D2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
健康を保持増進するための科学的知識の習得と、それを実生活における判断と行動に適用する能力・態度の発達を目標とする。
授業の進め方・方法:
視覚教材を生かした講義を行い、科学的知識の習得を目指す。また、それを実生活における判断と行動に適用する能力・態度を発達させるため、グループ学習を中心としたアクティブ・ラーニングを取り入れる。
注意点:
定期試験(知識・理解、思考・判断)を70%、授業態度(関心・意欲・態度)を30%として期末試験時に総合的に評価する。また、次のような授業態度(遅刻、熱心に取り組まない、指示に従わない、ルールを守らない、他人に迷惑を掛ける、集団行動を乱す等)があった場合は、その程度によって減点する。各定期試験時の評価は均等とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス,私たちの健康のすがた 授業の目標、計画、評価を理解できる
2週 健康のとらえ方,健康と意志決定・行動選択 社会や疾病構造の変化に応じた健康の考え方、個人の適切な意志決定や行動選択および環境づくりに関わることを理解できる
3週 健康な環境づくり,健康の保持増進と疾病の予防 社会や疾病構造の変化に応じた健康の考え方、個人の適切な意志決定や行動選択および環境づくりに関わることを理解できる
4週 食事と健康,運動と健康,休養・睡眠と健康 健康の保持増進と疾病の予防のための実践,個人や社会環境への対策が理解できるについて理解できる
5週 喫煙と健康 健康の保持増進と疾病の予防のための実践,個人や社会環境への対策が理解できるについて理解できる
6週 飲酒と健康,薬物乱用と健康 健康の保持増進と疾病の予防のための実践,個人や社会環境への対策が理解できるについて理解できる
7週 健康にかかわる行動を考えてみよう(1)ロールプレイング
健康の保持増進と疾病の予防のための実践,個人や社会環境への対策が理解できるについて理解できる
8週 感染症の現代の感染症,感染症の予防 感染症の予防のための個人や社会環境への対策が理解できる
4thQ
9週 性感染症・エイズとその予防 感染症の予防のための個人や社会環境への対策が理解できる
10週 欲求と適応機制、心身の相関とストレス 精神の健康の保持増進のための実践について理解できる
11週 ストレスへの対処、心の健康と自己実現 精神の健康の保持増進のための実践について理解できる
12週 交通安全 交通安全のための実践が理解できる
13週 生涯の各段階における健康 生涯の各段階の健康に応じた自己の健康管理および環境づくりがかかわっていることが理解できる
14週 健康にかかわる行動を考えてみよう(2)
 ブレインストーミング,KJ法
生涯の各段階の健康に応じた自己の健康管理および環境づくりがかかわっていることが理解できる
15週 健康にかかわる行動を考えてみよう(3)
 ブレインストーミング,KJ法
生涯の各段階の健康に応じた自己の健康管理および環境づくりがかかわっていることが理解できる
16週 試験解説/成績確認

評価割合

試験小テストレポート成果物・実技ポートフォリオその他合計
総合評価割合00010000100
知識の基本的な理解000100010
思考・推論・創造への適応力000600060
態度・志向性(人間力)0000000
主体的・継続的な学習意欲000200020
リーダーシップ・コミュニケーション力000100010