科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 国語
科目番号 0030 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:4
教科書/教材 新編国語総合(東京書籍)、現代評論12(桐原書店)、書いて覚える漢字練習ノート(京都書房)
担当教員 藤原 崇雅,神谷 正彦

到達目標

論理的な文章の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。
文学的な文章に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
論理の整合性論理的な文章の構成や展開を的確にとらえることができる論理的な文章の構成や展開をある程度とらえることができる論理的な文章の構成や展開を的確にとらえることができない
文学における心情の読み取り文学的な文章に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取ることができる文学的な文章に描かれた人物やものの見方を表現に即してある程度読み取ることができる文学的な文章に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取ることができない
常用漢字の読み書き常用漢字の音訓を正しく使える 主な常用漢字が書ける常用漢字の音訓をある程度正しく使える 主な常用漢字がある程度書ける常用漢字の音訓を正しく使えない 主な常用漢字が書けない
語彙の生活活用類義語・対義語を思考や表現に活用できる類義語・対義語を思考や表現にある程度活用できる類義語・対義語を思考や表現に活用できない
論理的思考課題に応じ、根拠に基づいて議論できる課題に応じ、ある程度根拠に基づいて議論できる課題に応じ、根拠に基づいて議論できない

学科の到達目標項目との関係

教養 D2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
漢字は、常用漢字を理解し、使用できるように、意味別・イメージ別に分類されたテキストで、練習問題をやっていく。他に、語彙の拡充を図るための教材を配布する。
読解では、論理的な思考をすることができるように、作品中から事実と判断の根拠を見つけて自分の言葉で解説すること、根拠のない解答を述べないことを訓練する。文学作品でも、客観的な分析ができることを学び、他者理解につなげる。また、古典では、文法規則を学び、論理的に現代語に置き換える訓練をする。
言語表現では、レポートや報告書など、まとまった文書が書けるように、基礎的な言葉や文型の習得を目指す。
授業の進め方・方法:
漢字:授業で導入をし、宿題として問題を課す。またテストを行うこともある。
読解:テキストを読み、場面・人物・主題を読み解いていく。それぞれ、解釈した内容を作文課題として課す。
言語表現:実際に文章を書くことで、語法や語彙、段落内構成、段落構成などを学び、実用的文書の書き方を学ぶ。
注意点:
辞書を必ず持ってくること。忘れたり、電子辞書の電池が切れていた場合は減点する場合がある。
プリント整理のために、2穴のA4ファイルを1〜2冊準備すること(紙ファイルでよい)。
成績に関わる平常の課題については、その都度、連絡する。
授業態度を評価の対象とする場合があるので、真摯に学習に取り組むこと。

実務経験のある教員による授業科目

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
評論①
漢字 
読解
授業の準備方法や進め方、評価の基準について把握する。
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
2週 評論②
漢字 
読解
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
3週 文学①
漢字
読解
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
ジャンル・作者・執筆時期など、作品の文学史的位置付けについて理解できる。
4週 文学②
漢字
読解
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
ジャンル・作者・執筆時期など、作品の文学史的位置付けについて理解できる。
5週 古典・文法/物語①
読解
漢字
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
歴史的仮名遣いを読解でき、また古語についてその意味を確認できる。
古典文学に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
口語文法との違いを踏まえたうえで、文語文法について理解できる。
6週 古典・文法/物語②
読解
漢字
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
歴史的仮名遣いを読解でき、また古語についてその意味を確認できる。
古典文学に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
口語文法との違いを踏まえたうえで、文語文法について理解できる。
7週 中間試験
8週 古典・文法/物語③
読解
漢字
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
歴史的仮名遣いを読解でき、また古語についてその意味を確認できる。
古典文学に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
口語文法との違いを踏まえたうえで、文語文法について理解できる。
2ndQ
9週 古典・文法/物語④
読解
漢字
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
歴史的仮名遣いを読解でき、また古語についてその意味を確認できる。
古典文学に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
口語文法との違いを踏まえたうえで、文語文法について理解できる。
10週 古典・漢文/故事成語と漢詩①
読解
漢字
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
訓読文を書き下し文に、書き下し文を現代語訳に直すことができる。
漢文に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
中国語と日本語との文法的・書字的な異なりを理解することで、国語の特徴について知る。
11週 古典・漢文/故事成語と漢詩②
読解
漢字
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
訓読文を書き下し文に、書き下し文を現代語訳に直すことができる。
漢文に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
中国語と日本語との文法的・書字的な異なりを理解することで、国語の特徴について知る。
12週 文学③
漢字
読解
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
ジャンル・作者・執筆時期など、作品の文学史的位置付けについて理解できる。
13週 文学④
漢字
読解
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
ジャンル・作者・執筆時期など、作品の文学史的位置付けについて理解できる。
14週 文学⑤
漢字
読解 
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
ジャンル・作者・執筆時期など、作品の文学史的位置付けについて理解できる。
15週 期末試験
16週 試験解説/成績確認
後期
3rdQ
1週 評論③
漢字 
読解
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
2週 文学⑥
漢字
読解
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
ジャンル・作者・執筆時期など、作品の文学史的位置付けについて理解できる。
3週 文学⑦
漢字
読解
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
ジャンル・作者・執筆時期など、作品の文学史的位置付けについて理解できる。
4週 古典・文法/物語⑤
読解
漢字
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
歴史的仮名遣いを読解でき、また古語についてその意味を確認できる。
古典文学に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
口語文法との違いを踏まえたうえで、文語文法について理解できる。
5週 古典・文法/物語⑥
読解
漢字
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
歴史的仮名遣いを読解でき、また古語についてその意味を確認できる。
古典文学に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
口語文法との違いを踏まえたうえで、文語文法について理解できる。
6週 古典・漢文/故事成語と漢詩③
読解
漢字
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
訓読文を書き下し文に、書き下し文を現代語訳に直すことができる。
漢文に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
中国語と日本語との文法的・書字的な異なりを理解することで、国語の特徴について知る。
7週 実用的な文章①
言語表現
漢字
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
実用的な文章(手紙・メール)について、その内容が読解できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、自らの力で作成できる。
8週 中間試験
4thQ
9週 評論③
漢字 
読解
論理的な文章の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。
文学的な文章に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
10週 文学⑧
漢字
読解
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
ジャンル・作者・執筆時期など、作品の文学史的位置付けについて理解できる。
11週 文学⑨
漢字
読解
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
ジャンル・作者・執筆時期など、作品の文学史的位置付けについて理解できる。
12週 古典・文法/物語⑦
読解
漢字
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
歴史的仮名遣いを読解でき、また古語についてその意味を確認できる。
古典文学に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
口語文法との違いを踏まえたうえで、文語文法について理解できる。
13週 古典・漢文/故事成語と漢詩④
読解
漢字
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
訓読文を書き下し文に、書き下し文を現代語訳に直すことができる。
漢文に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
中国語と日本語との文法的・書字的な異なりを理解することで、国語の特徴について知る。
14週 実用的な文章②
言語表現
漢字
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
実用的な文章(手紙・メール)について、その内容が読解できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、自らの力で作成できる。
15週 期末試験
16週 試験解説/成績確認

評価割合

試験提出物・小テスト合計
総合評価割合7030100
知識の基本的な理解20020
思考・推論・創造への適応力30030
汎用的技能20020
リーダーシップ・コミュニケーション力000
態度・志向性(人間力) 03030