科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 国語
科目番号 0042 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 情報工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 教科書『新編国語総合』:三角洋一ほか(東京書籍)副教材『』:
担当教員 川島 範章

到達目標

 中等教育段階の基礎的な知識および技能を確実に習得し、高等教育段階の基礎へと移行する。近代以降の様々な文章や文学作品を享受し、「話すこと・聞くこと」、「書くこと」、「読むこと」の能力を高める。国内外の古典作品を享受し、言語文化の継承に対する理解を深める。人間・社会・歴史・自然などに広く目を向け、豊かな人間性や社会性を育む。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
中等教育段階の基礎的な国語力を確実に習得し、的確に活用する。中等国語を十分に理解・活用できる。中等国語をほぼ理解・活用できる。中等国語を理解・活用できない。
中等教育段階の標準的な知識および技能を習得し、「理解」から「活用」へと高める。高等国語の基礎を十分に理解・活用できる。高等国語の基礎をほぼ理解・活用できる。高等国語の基礎を理解・活用できない。
基礎的な古典作品を理解し、言語文化について探求する。基礎的な古典作品の読解が十分にできる。基礎的な古典作品の読解がほぼできる。基礎的な古典作品の読解ができない。
広い視野を持ち、人間性や社会性を育む。多角的な思考が十分にできる。多角的な思考がほぼできる。多角的な思考ができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス


学習の流れと内容を把握できる。
2週 〈現代文〉「海流」 筆者のものの見方や感じ方を読み取ることができる。
3週 「ルリボシカミキリの青」 筆者のものの見方や感じ方を読み取ることができる。
4週 「とんかつ」 登場人物の心情を読み取ることができる。
5週 〈古典〉 「古文に親しむ」 古文の基礎を理解できる。
6週 〈古典〉 「児のそら寝」 説話の世界を理解できる。
7週 〈漢字・表現〉漢字学習 一定水準の漢字を活用できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 〈現代文〉「ドライ・クリーニング」 情景・心情を捉えることができる。
10週 「無彩の色」 筆者の考えを読み取り、関心を広げることができる。
11週 「未来をつくる想像力」 筆者の考えを読み取り、関心を広げることができる。
12週 「未来をつくる想像力」 筆者の考えを読み取り、関心を広げることができる。
13週 〈古典〉 「訓読の基本」 訓読の基本を理解できる。
14週 〈古典〉 「故事」 格言や故事を理解できる。
15週 〈漢字・表現〉漢字学習 一定水準の漢字を活用できる。
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 〈現代文〉「空をかついで」 詩に親しみ、深く読み味わう力を養うことができる。
2週 「二十億光年の孤独」 詩に親しみ、深く読み味わう力を養うことができる。
3週 「冬が来た」 詩に親しみ、深く読み味わう力を養うことができる。
4週 〈古典〉 「徒然草」 古文の表現に慣れ、作者の考えを読み取ることができる。
5週 「徒然草」 古文の表現に慣れ、作者の考えを読み取ることができる。
6週 〈漢字・表現〉漢字学習 一定水準の漢字を活用できる。
7週 中間試験
8週 〈現代文〉「羅生門」 主題を読み取り、小説を深く味わうことができる。
4thQ
9週 「羅生門」 主題を読み取り、小説を深く味わうことができる。
10週 「ほおずきの花束」 主題を読み取り、小説を深く味わうことができる。
11週 「ほおずきの花束」 主題を読み取り、小説を深く味わうことができる。
12週 〈古典〉 「枕草子」 作者の考えを踏まえて、ものの見方、感じ方、考え方を豊かにする。
13週 〈古典〉 「枕草子」 作者の考えを踏まえて、ものの見方、感じ方、考え方を豊かにする。
14週 〈漢字・表現〉漢字学習 一定水準の漢字を活用できる。
15週 〈漢字・表現〉敬意表現 敬意表現を活用できる。
16週 期末試験

評価割合

試験小テストレポート口頭発表ポートフォリオその他合計
総合評価割合700201000100
知識の基本的な理解5001000060
思考・推論・創造への適応力100000010
汎用的技能100000010
リーダーシップ・コミュニケーション力000100010
態度・志向性(人間力) 001000010