特別活動

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 特別活動
科目番号 0042 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 前田 弘文

到達目標

他者の考えや立場を理解し,相手の意見を聞いて自分の意見を正しく伝えることができるとともに,仕事をする上で課題を発見・分析し,計画を立てて論理的に課題解決していけるようになるための教育領域である.
・相手の立場や専門性に応じて多様な方法で円滑なコミュニケーションをとることができる.
目標を持ち,自らを律しながら主体的あるいは他者と協調して行動することができる.また社会の規範に沿って適切に行動できるようになるための教育領域である.また,自らのキャリアデザインに対して将来にわたって学んでいく姿勢を身に付けることができるようになるための教育領域である.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
日本語と特定の外国語の文章を読み,その内容を把握できる.日本語と特定の外国語の文章を読み,その内容をよく把握できる.日本語と特定の外国語の文章を読み,その内容を把握できる.日本語と特定の外国語の文章を読み,その内容を把握できない.
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章をよく記述できる.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる.他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できない.
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる.他者が話す日本語や特定の外国語の内容をよく把握できる.他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる.他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できない.
日本語や特定の外国語で,会話の目標を理解して会話を成立させることができる.日本語や特定の外国語で,会話の目標を理解して会話を成立させることがよくできる.日本語や特定の外国語で,会話の目標を理解して会話を成立させることができる.日本語や特定の外国語で,会話の目標を理解して会話を成立させることができない.
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる.円滑なコミュニケーションのために図表をよく用意できる.円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる.円滑なコミュニケーションのために図表を用意できない.
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち,繰り返し,ボディーランゲージなど).円滑なコミュニケーションのための態度をとることがよくできる(相づち,繰り返し,ボディーランゲージなど).円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち,繰り返し,ボディーランゲージなど).円滑なコミュニケーションのための態度をとることができない(相づち,繰り返し,ボディーランゲージなど).
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる.自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)をよく明確化できる.自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる.自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できない.
その時々で自らの現状を認識し,将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる.その時々で自らの現状を認識し,将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることがよくできる.その時々で自らの現状を認識し,将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる.その時々で自らの現状を認識し,将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができない.
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している.キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性をよく認識している.キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している.キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識していない.
これからのキャリアの中で,様々な困難があることを認識し,困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない,優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している.これからのキャリアの中で,様々な困難があることを認識し,困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない,優先すべきことを多面的に判断できるなど)をよく認識している.これからのキャリアの中で,様々な困難があることを認識し,困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない,優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している.これからのキャリアの中で,様々な困難があることを認識し,困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない,優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識していない.
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が,企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる.高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が,企業や大学等でどのように活用・応用されるかをよく説明できる.高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が,企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる.高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が,企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できない.
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる.企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることがよくできる.企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる.企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができない.
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している.企業等における技術者・研究者等の実務をよく認識している.企業等における技術者・研究者等の実務を認識している.企業等における技術者・研究者等の実務を認識していない.
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を挙げることができる.企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を挙げることがよくできる.企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を挙げることができる.企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を挙げることができない.
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している.企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性をよく認識している.企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している.企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識していない.
企業には社会的責任があることを認識している.企業には社会的責任があることをよく認識している.企業には社会的責任があることを認識している.企業には社会的責任があることを認識していない.
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる.企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているかよく説明できる.企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる.企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できない.
調査,インターンシップ,共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる.調査,インターンシップ,共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題をよく説明できる.調査,インターンシップ,共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる.調査,インターンシップ,共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できない.
企業活動には品質,コスト,効率,納期などの視点が重要であることを認識している.企業活動には品質,コスト,効率,納期などの視点が重要であることをよく認識している.企業活動には品質,コスト,効率,納期などの視点が重要であることを認識している.企業活動には品質,コスト,効率,納期などの視点が重要であることを認識していない.
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している.社会人も継続的に成長していくことが求められていることをよく認識している.社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している.社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識していない.
技術者として,幅広い人間性と問題解決力,社会貢献などが必要とされることを認識している.技術者として,幅広い人間性と問題解決力,社会貢献などが必要とされることをよく認識している.技術者として,幅広い人間性と問題解決力,社会貢献などが必要とされることを認識している.技術者として,幅広い人間性と問題解決力,社会貢献などが必要とされることを認識していない.
技術者が知恵や感性,チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行っった事例を挙げることができる.技術者が知恵や感性,チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行っった事例を挙げることがよくできる.技術者が知恵や感性,チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行っった事例を挙げることができる.技術者が知恵や感性,チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行っった事例を挙げることができない.
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が,企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる.高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が,企業等でどのように活用・応用されているかをよく認識できる.高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が,企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる.高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が,企業等でどのように活用・応用されているかを認識できない.
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人としてが備えるべき能力」の必要性を認識している.コミュニケーション能力や主体性等の「社会人としてが備えるべき能力」の必要性をよく認識している.コミュニケーション能力や主体性等の「社会人としてが備えるべき能力」の必要性を認識している.コミュニケーション能力や主体性等の「社会人としてが備えるべき能力」の必要性を認識していない.

学科の到達目標項目との関係

教養 B1 説明 閉じる
教養 C1 説明 閉じる
教養 C2 説明 閉じる
教養 D2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
他者の考えや立場を理解し,相手の意見を聞いて自分の意見を正しく伝えることができるとともに,仕事をする上で課題を発見・分析し,計画を立てて論理的に課題解決していけるようになるための教育領域である.
・相手の立場や専門性に応じて多様な方法で円滑なコミュニケーションをとることができる.
目標を持ち,自らを律しながら主体的あるいは他者と協調して行動することができる.また社会の規範に沿って適切に行動できるようになるための教育領域である.
また,自らのキャリアデザインに対して将来にわたって学んでいく姿勢を身に付けることができるようになるための教育領域である.
授業の進め方・方法:
・毎週木曜日の4コマ目にLHRを実施する.
・毎朝SHRを実施する.
注意点:

実務経験のある教員による授業科目

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
2週 MCCと情報工学科カリキュラム 企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる.
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が,企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる.
3週 高専の仕組み
4週 主な進学先と就職先 高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が,企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる.
5週 高専生が求められる英語力 日本語と特定の外国語の文章を読み,その内容を把握できる.
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる.
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる.
日本語や特定の外国語で,会話の目標を理解して会話を成立させることができる.
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している.
技術者として,幅広い人間性と問題解決力,社会貢献などが必要とされることを認識している.
技術者が知恵や感性,チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行っった事例を挙げることができる.
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人としてが備えるべき能力」の必要性を認識している.
6週 業界地図 キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している.
これからのキャリアの中で,様々な困難があることを認識し,困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない,優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している.
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している.
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を挙げることができる.
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している.
企業には社会的責任があることを認識している.
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる.
調査,インターンシップ,共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる.
企業活動には品質,コスト,効率,納期などの視点が重要であることを認識している.
7週 就職ノート 自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる.
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる.
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち,繰り返し,ボディーランゲージなど).
8週 自己分析ノート:自己分析とは
2ndQ
9週 自己分析ノート:重要なポイントをまとめる
10週 自己分析ノート:学生時代に打ち込んだことを書き出す その時々で自らの現状を認識し,将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる.
11週 自己分析ノート:深く掘り下げる
12週 自己分析ノート:自分を表すキーワードを見つける
13週 自己分析ノート:自己PR
14週 自己分析ノート:自己分析の間違い
15週 キャンパスクリーン
16週
後期
3rdQ
1週 会社説明会ノート:会社説明会とは
2週 会社説明会ノート:情報収集とまとめ方
3週 OB・OG訪問&会社訪問ノート:OB・OG訪問&会社訪問とは
4週 OB・OG訪問&会社訪問ノート:アポイントの方法とマナー
5週 業界&企業研究ノート:業界&企業研究とは
6週 業界&企業研究ノート:業界
7週 業界&企業研究ノート:職種
8週 業界&企業研究ノート:企業情報の集め方と整理術
4thQ
9週 エントリーシート作成ノート:エントリーシートとは
10週 エントリーシート作成ノート:書き方
11週 面接ノート:回答のコツ
12週 面接ノート:自己分析に戻る
13週 再自己分析ノート:うまくいかない理由を探る
14週 再自己分析ノート:再自己分析のコツ
15週 次年度に向けて:春休みの過ごし方
16週

評価割合

その他合計
総合評価割合100100
態度・志向性(人間力)4040
主体的・継続的な学習意欲4040
リーダーシップ・コミュニケーション力2020