応用数学1

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 応用数学1
科目番号 0047 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 新訂 微分積分Ⅱ:高遠節夫ほか(大日本図書)、新訂 応用数学:高遠節夫ほか(大日本図書)
担当教員 学生課 教務係

到達目標

広く自然界の現象を理解して,工学の解析・設計に生かすために,1変数の微分積分法を定着させ,さらに2変数の微分積分法の基礎を身に付けること,併せて,微分積分法の応用としてフーリエ変換の基礎を身に付けることを目標とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1変数の微分の応用ができる.変曲点が求められる.極値が求められる.接線の方程式が求められる.
偏微分法の基本ができる.合成関数の偏導関数が求めれる.接平面が求められる.2変数関数が理解できない.
偏微分法の応用ができる.条件付き極値問題が解ける.陰関数の導関数が求められる.2変数の極値が求められない.
1変数の積分の応用ができる.曲線の長さが求められる.基本的な体積が求められる.図形の面積が求められない.
フーリエ級数・フーリエ変換が活用できる.偏微分方程式が解ける.関数のフーリエ級数・変換が求められる.フーリエ級数・変換が理解できない.

学科の到達目標項目との関係

専門 A1 説明 閉じる
教養 D1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
試験,レポート,その他(黒板での発表、演習時の実施状況,授業態度など)により,評価する.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、微分法の応用 極大・極小 関数の極値が求められる.
2週 微分法の応用 極大・極小 関数の極値が求められる.
3週 変曲点 関数の変曲点が求められる.
4週 接線・法線 接線・法線が求められる.
5週 速度・加速度 速度・加速度が求められる.
6週 速度・加速度、曲率・曲率半径 速度・加速度が求められる.曲率・曲率半径が求められる.
7週 曲率・曲率半径 曲率・曲率半径が求められる..
8週 中間試験
2ndQ
9週 偏微分法 2変数関数 2変数関数の意味を理解する.
10週 偏導関数 偏導関数を求められる.
11週 接平面 接平面の方程式を求められる.
12週 合成関数の微分法 合成関数の偏導関数が求められる.
13週 偏微分法の応用 極大・極小 2変数関数の極値を求められる.
14週 陰関数の微分法 陰関数の導関数が求められる.
15週 条件付き極値問題 条件付き極値問題が解ける.
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 積分の応用 平面積 基本的な図形の面積が求められる.
2週 積分の応用 平面積、曲線の長さ 基本的な図形の面積が求められる.曲線の長さが求められる.
3週 曲線の長さ 曲線の長さが求められる.
4週 体積 基本的な立体の体積が求められる.
5週 体積、曲面積 基本的な立体の体積が求められる.曲面の面積が求められる.
6週 曲面積 曲面の面積が求められる.
7週 平均値・重心. 平均値・重心が求められる
8週 中間試験
4thQ
9週 フーリエ級数 フーリエ級数の意味を理解し,偏微分方程式へ活用ができる.
10週 フーリエ級数 フーリエ級数の意味を理解し,偏微分方程式へ活用ができる.
11週 フーリエ級数 フーリエ級数の意味を理解し,偏微分方程式へ活用ができる.
12週 フーリエ級数、フーリエ変換 フーリエ級数の意味を理解し,偏微分方程式へ活用ができる.フーリエ変換の意味を理解し,偏微分方程式へ活用できる.
13週 フーリエ変換 フーリエ変換の意味を理解し,偏微分方程式へ活用できる.
14週 フーリエ変換 フーリエ変換の意味を理解し,偏微分方程式へ活用できる.
15週 フーリエ変換 フーリエ変換の意味を理解し,偏微分方程式へ活用できる.
16週 期末試験

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合801000010100
知識の基本的な理解605000065
思考・推論・創造への適応力205000025
態度・志向性(人間力) 000001010