プログラミング2

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 プログラミング2
科目番号 0054 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材
担当教員 峯脇 さやか,吉田 広平

到達目標

プログラム言語として普及しているPython言語を用いてプログラミング学習を行う.
プログラミング基礎の内容に加え,問題解決の方法,アルゴリズム,プログラム手法について解説し,実用的なプログラミング技術の習得を目指す.
さらに,スポーツデータ分析をテーマとしたPBLを実践する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
コマンドプロンプトやターミナル等のCUI上でのPythonプログラム開発ができる.CUIについて説明できる.CUI上でのPythonプログラム開発が自在にできる.CUI上でのPythonプログラム開発ができる.CUI上でのPythonプログラム開発ができない.
テスト駆動開発を用いたプログラム開発ができる.テスト駆動開発について説明できる.テスト駆動開発を用いたプログラム開発が自在にできる.テスト駆動開発を用いたプログラム開発ができる.テスト駆動開発を用いたプログラム開発ができない.
Pythonプログラムで簡単なデータ分析ができる.設定した課題についてPythonプログラムで簡単なデータ分析ができる.設定した課題の意図や分析手法を説明できる.分析結果をグラフでまとめ,プレゼンテーションによる説明ができる.設定した課題についてPythonプログラムで簡単なデータ分析ができる.分析結果をグラフでまとめ,プレゼンテーションによる説明ができる.Pythonプログラムで簡単なデータ分析ができない.

学科の到達目標項目との関係

専門 A1 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
プログラム言語として普及しているPython言語を用いてプログラミング学習を行う.
プログラミング基礎の内容に加え,問題解決の方法,アルゴリズム,プログラム手法について解説し,実用的なプログラミング技術の習得を目指す.
さらに,スポーツデータ分析をテーマとしたPBLを実践する.
授業の進め方・方法:
アクティブ・ラーニング形式で実施する.
注意点:

実務経験のある教員による授業科目

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス,CUIの使い方,e-learningシステムの使い方,Pythonプログラミングの基礎問題 学習環境を利用できるようになる.
2週 プログラミングの基礎問題(基本の処理(順次処理,条件分岐,くり返し)) 基礎的なプログラミングスキルを向上させる.
3週 テスト駆動開発によるプログラミングの基礎問題(math,random, datetime,time,calendar) テスト駆動開発について理解する.
基礎的なプログラミングスキルを向上させる.
4週 テスト駆動開発によるプログラミングの基礎問題(素数,約数,素因数,実行時間計測) テスト駆動開発について理解する.
基礎的なプログラミングスキルを向上させる.
5週 テスト駆動開発によるプログラミングの基礎問題(シャローコピーとディープコピー,再帰(階乗,GCD(ユークリッドの互除法),累乗)) テスト駆動開発について理解する.
基礎的なプログラミングスキルを向上させる.
6週 テスト駆動開発によるプログラミングの基礎問題(動的計画法(フィボナッチ数列)) テスト駆動開発について理解する.
基礎的なプログラミングスキルを向上させる.
7週 オブジェクト指向プログラミング オブジェクト指向プログラミングについて理解する.
8週 中間試験
2ndQ
9週 オブジェクト指向プログラミング オブジェクト指向プログラミングについて理解する.
10週 ファイル操作,正規表現(os,json,re) ファイル入出力や文字列処理に関するプログラミングスキルを向上させる.
11週 ファイル操作,正規表現(os,json,re) ファイル入出力や文字列処理に関するプログラミングスキルを向上させる.
12週 ファイル操作,正規表現(os,json,re) ファイル入出力や文字列処理に関するプログラミングスキルを向上させる.
13週 よく使うモジュール(numpy,pandas,scipy,matplotlib) 科学技術計算や機械学習で利用されるモジュールを利用したプログラミングスキルを習得する.
14週 よく使うモジュール(numpy,pandas,scipy,matplotlib) 科学技術計算や機械学習で利用されるモジュールを利用したプログラミングスキルを習得する.
15週 よく使うモジュール(numpy,pandas,scipy,matplotlib) 科学技術計算や機械学習で利用されるモジュールを利用したプログラミングスキルを習得する.
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 PBL(スポーツデータ分析) PBL(Project Based Learning)について理解する.
サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
グループでテーマ(対象とするスポーツや分析内容)を決定し,分析プログラムを作成する.
2週 PBL(スポーツデータ分析) PBL(Project Based Learning)について理解する.
サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
グループでテーマ(対象とするスポーツや分析内容)を決定し,分析プログラムを作成する.
3週 PBL(スポーツデータ分析) PBL(Project Based Learning)について理解する.
サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
グループでテーマ(対象とするスポーツや分析内容)を決定し,分析プログラムを作成する.
4週 PBL(スポーツデータ分析) PBL(Project Based Learning)について理解する.
サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
グループでテーマ(対象とするスポーツや分析内容)を決定し,分析プログラムを作成する.
5週 PBL(スポーツデータ分析) PBL(Project Based Learning)について理解する.
サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
グループでテーマ(対象とするスポーツや分析内容)を決定し,分析プログラムを作成する.
6週 PBL(スポーツデータ分析) PBL(Project Based Learning)について理解する.
サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
グループでテーマ(対象とするスポーツや分析内容)を決定し,分析プログラムを作成する.
7週 PBL(スポーツデータ分析) PBL(Project Based Learning)について理解する.
サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
グループでテーマ(対象とするスポーツや分析内容)を決定し,分析プログラムを作成する.
8週 中間試験
4thQ
9週 PBL(スポーツデータ分析) PBL(Project Based Learning)について理解する.
サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
グループでテーマ(対象とするスポーツや分析内容)を決定し,分析プログラムを作成する.
10週 音楽ファイルの作成 サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
音楽ファイルを作成することで,プログラミングスキルを向上させる.
11週 音楽ファイルの作成 サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
音楽ファイルを作成することで,プログラミングスキルを向上させる.
12週 音楽ファイルの作成 サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
音楽ファイルを作成することで,プログラミングスキルを向上させる.
13週 音楽ファイルの作成 サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
音楽ファイルを作成することで,プログラミングスキルを向上させる.
14週 音楽ファイルの作成 サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
音楽ファイルを作成することで,プログラミングスキルを向上させる.
15週 音楽ファイルの作成 サンプルプログラムの処理内容についてグループで協力して理解する.
音楽ファイルを作成することで,プログラミングスキルを向上させる.
16週 期末試験

評価割合

定期試験小テストレポート口頭発表成果物実技ポートフォリオその他合計
総合評価割合01515106000100
知識の基本的な理解015150150045
思考・推論・創造への適応力00010150025
汎用的技能0000150015
主体的・継続的な学習意欲0000150015
リーダーシップ・コミュニケーション力00000000
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