科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 国語
科目番号 0062 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 パスポート国語必携(桐原書店)
担当教員 要 弥由美

到達目標

論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
論理的意見構成論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて、ある程度自分の意見を述べることができる。論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができない。
文学的理解文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、ある程度自分の意見を述べることができる。文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができない。
常用漢字の読み書き常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。常用漢字の音訓をある程度正しく使える。ある程度常用漢字が書ける。常用漢字の音訓を正しく使えない。主な常用漢字が書けない。
語彙活用類義語・対義語を思考や表現に活用できる。類義語・対義語をある程度思考や表現に活用できる。類義語・対義語を思考や表現に活用できない。
故事成語・慣用句の理解社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容をある程度説明できる。社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できない。
専門用語の活用専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。専門の分野に関する用語をある程度思考や表現に活用できる。専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できない。
実用文書作成実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いてある程度作成できる。実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できない。

学科の到達目標項目との関係

教養 D2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国語における一般常識、就職試験に必要な文書の書き方を演習で修得する。
授業の進め方・方法:
各回、作文・国語関係の一般常識・漢字を、テキストと問題プリントで進めていく。
2回ごとに小テストを課す予定である。
漢字は、授業で導入したものを、その日の宿題として毎回やってくること。提出は、各学期2-4回程度の予定。
注意点:
辞書を必ず持ってくること。忘れたり、電子辞書の電池が切れていた場合は減点する。
プリント整理のために、2穴のA4ファイルを1-2冊準備すること。(紙ファイルでよい。)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 漢字(写し取り型) 
表現 文章の整え方① 
基礎1 近現代文学史・ことわざ
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
2週 漢字(指し示し型) 
表現 文章の整え方② 
基礎2 現代仮名遣い・ことわざ
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
3週 漢字(ドッキング型) 
表現 文章の整え方③ 
基礎3 近現代文学史・ことわざ
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
4週 漢字(グルーピング型①) 
表現 文章の整え方④ 
基礎4 口語文法・ことわざ
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
5週 漢字(グルーピング型②) 
表現 文章の整え方⑤ 
基礎5 近現代文学史・慣用表現
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
6週 漢字(天文・時間) 
表現 原稿用紙の使い方 
基礎6 現代仮名遣い・慣用表現
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
7週 漢字(天候・色彩) 
表現 原稿用紙の使い方 
基礎7 近現代文学史・慣用表現
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 漢字(地形・区画) 
表現 第16回・第17回履歴書の書き方
基礎8 口語文法・慣用表現
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
10週 漢字(空間・資源) 
表現 第16回・第17回履歴書の書き方 
基礎9 近現代文学史・故事成語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
11週 漢字(水) 
表現 第14回・第15回作文の書き方「志望動機」
基礎10 送りがな・故事成語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
12週 漢字(動・植物Ⅰ) 
表現 第14回・第15回作文の書き方「志望動機」
基礎11 近現代文学史・故事成語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
13週 漢字(植物Ⅱ・Ⅲ) 
表現 第18回・付録 手紙の書き方
基礎12 口語文法・故事成語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
14週 漢字(個人・集団) 
表現 第18回・付録 手紙の書き方
基礎13 近現代文学史・故事成語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
15週 期末試験
16週 試験解説/成績確認
後期
3rdQ
1週 漢字(特殊な立場) 
表現 第10回・第11回自己アピール
発展1 古典文学史・四字熟語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
2週 漢字(身体) 
表現 第10回・第11回自己アピール 
発展2 口語文法・四字熟語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
3週 漢字(活動・健康) 
表現 メールの書き方・付録 
発展3 古典文学史・四字熟語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
4週 漢字(五官・行為) 
表現 メールの書き方・付録
発展4 正しい文・四字熟語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
5週 漢字(言語) 
表現 第19回敬語の使い方 
発展5 古典文学史・古典常識
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
6週 漢字(感情) 
表現 第19回敬語の使い方 
発展6 正しい文・古典常識
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
7週 中間試験
8週 漢字(思考) 
待遇表現が用いられる場面  
発展7 古典文学史・古典常識
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
4thQ
9週 漢字(才能・性質) 
待遇表現が用いられる場面  
発展8 敬語・カタカナ語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
10週 漢字(心理) 
待遇表現が用いられる場面  
発展9 敬語・カタカナ語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
11週 漢字(制度・法律) 
待遇表現が用いられる場面  
発展10 敬語・時事用語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
12週 漢字(教育・経済) 
待遇表現が用いられる場面
発展11 敬語・時事用語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
13週 漢字(職務・交通) 
敬語総合問題  
発展12 新聞記事・時事用語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
14週 漢字(建築物) 
敬語総合問題  
発展13 新聞記事・時事用語
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
15週 期末試験
16週 試験解説/成績確認

評価割合

試験小テスト・提出物合計
総合評価割合50500000100
知識の基本的な理解500000050
思考・推論・創造への適応力0000000
汎用的技能050000050