到達目標
様々な問題をコンピュータによって解決する手段にプログラミングがある。プログラミングの書き方,書かれたプログラムの読み方,ソフトウェア生成に必要なツール類の仕組みと使い方など,プログラミングの基礎を理解する。言語としてJavaを用いる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
プログラムの操作,定数と変数,演算,入出力,制御文,配列を説明および利用できる。 | プログラミングの要素を活用して,問題を解決することができる。 | プログラミングの要素を説明および利用することができる。 | プログラミングの要素を説明および利用することができるない。 |
グラフィックスやボタンなどのGUIを利用したアプリケーションが作成できる。 | グラフィックスやボタンなどのGUIを利用かつ応用できる。 | グラフィックスやボタンなどのGUIを利用できる。 | グラフィックスやボタンなどのGUIを利用できない。 |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
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教養 D1
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専門 E1
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専門 E2
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教育方法等
概要:
様々な問題をコンピュータによって解決する手段にプログラミングがある。プログラミングの書き方,書かれたプログラムの読み方,ソフトウェア生成に必要なツール類の仕組みと使い方など,プログラミングの基礎を理解する。言語としてJavaを用いる。
授業の進め方・方法:
座学講義の後,プログラミング演習を行い,レポートとしてソースコードをFTPによって提出する。演習の座席は指定する。試験,レポート(演習)と授業態度で総合評価する.前期期末試験は中間試験を3割,学年末試験は,それまでの3回の試験評価を5割取り入れる。
注意点:
修得はアプレット発表会に作品を提出していることを条件とする。また,授業態度によっては減点を行うことがある。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
・ガイダンス(講義内容、講義・勉学方法) |
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2週 |
・Linuxコマンド |
プログラムの実行手順やプログラムを構成する要素(変数,演算子,入出力)を利用できる。
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3週 |
・画面への出力 |
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4週 |
・変数と定数とリテラル |
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5週 |
・キーボードからの入力 |
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6週 |
・式と演算子 |
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7週 |
・シフト演算と型変換 |
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
・分岐処理(if) |
プログラムの実行手順やプログラムを構成する要素(制御構造と配列)を利用できる。
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10週 |
・分岐処理(if~else文,switch文) |
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11週 |
・論理演算子 |
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12週 |
・繰返し処理(for,while文) |
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13週 |
・まとめ |
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14週 |
・breakとcontinue |
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15週 |
・配列(多次元)と乱数 |
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16週 |
期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
・問題を解決するプログラムの作成 |
グラフィックスやボタンなどのGUIを利用したアプリケーションが作成できる。
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2週 |
・アプレット(基礎) |
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3週 |
・アプレット(グラフ描画と画像表示) |
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4週 |
・アプレットを活用した練習問題1 |
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5週 |
・アプレットを活用した練習問題2 |
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6週 |
・アプレット(ボタン操作) |
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7週 |
・アプレット(マウス操作) |
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
・アプレット(テキストなど) |
グラフィックスやボタンなどのGUIを利用し,自らが考えたアプリケーションを実現できる。
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10週 |
・アプレット(スレッド) |
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11週 |
・アプレット作成(自由テーマ) |
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12週 |
・アプレット作成(自由テーマ) |
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13週 |
・アプレット作成(自由テーマ) |
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14週 |
・アプレット作成(自由テーマ) |
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15週 |
・アプレット発表会 |
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16週 |
期末試験 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 30 | 10 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 20 | 5 | 0 | 0 | 0 | 75 |
専門的能力 | 10 | 10 | 5 | 0 | 0 | 0 | 25 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |