科学技術英語2

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 科学技術英語2
科目番号 0070 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 教科書等 JavaAPI: http://docs.oracle.com/javase/7/docs/api/index.htmlTED: http://www.ted.com/translate/languages/ja弓削商船E-learningサイト https://moodle2017.center.yuge.ac.jp/2015
担当教員 長尾 和彦,Gary CraigBaird

到達目標

情報関連技術者として、将来必要になる専門英語についての基礎知識を習得する。特に、コンピュータのプログラミングを通して、英語での文献調査(マニュアル、仕様)や英語によるプレゼンテーションについて、ネイティブの特別指導による学習を行う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
課題項目1・英語の文献を調査し、プログラムを完成すること。英語の文献を検索し、プログラムに応用できる英語の文献を検索することができる。英語の文献を検索することができない。
課題項目2・英語による技術資料を参照すること英語の記事を理解できる。記事を内容を理解できる。記事の内容が理解できない。
課題項目3・英語によるプレゼンテーションの基本を理解し、プレゼンテーションを体験する。英語によるプレゼンテーションを行える。英語によるプレゼンテーションの原稿が作成できる。プレゼンテーションを英語化できない。

学科の到達目標項目との関係

専門 E1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
情報関連技術者として、将来必要になる専門英語についての基礎知識を習得する。特に、コンピュータのプログラミングを通して、英語での文献調査(マニュアル、仕様)や英語によるプレゼンテーションについて、ネイティブの特別指導による学習を行う。
授業の進め方・方法:
反転授業形式で講義を行う。
学生は授業時間前に関連項目を確認してくること。
注意点:
・講義は原則として、英語により実施する。
・プログラミング言語はこれまでに学習したものを利用する予定であるが、トピックとして新しい言語を紹介する場合がある。
・トピックについては、適宜新しいテーマを提示する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(講義方法、勉強法)
アプリケーション利用に関連する英語の技術文書にあたり、必要な情報を読み取る。
2週 -タブレットによるビデオ作製(1) 操作説明を英語でできる
3週  ①アプリケーションの使い方 操作説明を英語でできる
4週  ②英文作成 操作説明を英語でできる
5週  ③発音練習 操作説明を英語でできる
6週  ④英語 操作説明を英語でできる
7週  ⑤ビデオ収録 操作説明を英語でできる
8週 中間試験
2ndQ
9週 —英語文献を用いたプログラミング(1) プログラミングに必要な文献をインターネット等から検索することができる。
10週 ①Python言語の文法について プログラミングに必要な文献をインターネット等から検索することができる。
11週 ②変数、配列 プログラミングに必要な文献をインターネット等から検索することができる。
12週  ③if,switch文 プログラミングに必要な文献をインターネット等から検索することができる。
13週  ④for,while文 プログラミングに必要な文献をインターネット等から検索することができる。
14週  ⑤Pythonライブラリ プログラミングに必要な文献をインターネット等から検索することができる。
15週  ⑥kivy プログラミングに必要な文献をインターネット等から検索することができる。
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 英語によるプレゼンテーション(1) ネイティブのプレゼンテーションを参考にして、わかりやすいプレゼンテーションの方法について理解し、自分の発表に応用することができる
2週  ①TEDに学ぶプレゼンテーション(1) ネイティブのプレゼンテーションを参考にして、わかりやすいプレゼンテーションの方法について理解し、自分の発表に応用することができる
3週  ②数字、記号、数式、図形 ネイティブのプレゼンテーションを参考にして、わかりやすいプレゼンテーションの方法について理解し、自分の発表に応用することができる
4週  ③スライド作成 ネイティブのプレゼンテーションを参考にして、わかりやすいプレゼンテーションの方法について理解し、自分の発表に応用することができる
5週  ④発表原稿作成 ネイティブのプレゼンテーションを参考にして、わかりやすいプレゼンテーションの方法について理解し、自分の発表に応用することができる
6週  ⑤プレゼンテーション ネイティブのプレゼンテーションを参考にして、わかりやすいプレゼンテーションの方法について理解し、自分の発表に応用することができる
7週  ⑥プレゼンテーション/相互評価 ネイティブのプレゼンテーションを参考にして、わかりやすいプレゼンテーションの方法について理解し、自分の発表に応用することができる
8週 中間試験
4thQ
9週 英語による技術論文作成 話題の技術に関する文献にあたって、最新の動向を英語で理解することができる。     
10週  ①技術論文の書き方 話題の技術に関する文献にあたって、最新の動向を英語で理解することができる。     
11週  ②卒業論文アブストラクトの作成 話題の技術に関する文献にあたって、最新の動向を英語で理解することができる。     
12週  ③アブストラクト作成 話題の技術に関する文献にあたって、最新の動向を英語で理解することができる。     
13週  ④アブストラクト相互評価 話題の技術に関する文献にあたって、最新の動向を英語で理解することができる。     
14週 まとめ
15週 期末試験
16週 試験解説/成績確認

評価割合

定期試験小テストレポート口頭発表成果物実技ポートフェリオその他合計
総合評価割合60100201000100
知識の基本的な理解6000000060
思考・推論・構造絵の適応力00000000
主体的・継続的な学習意欲01000100020
プレゼンテーション力0002000020
態度・志向性(人間力)00000000