デジタルシステム設計工学

科目基礎情報

学校	弓削商船高等専門学校	開講年度	平成30年度 (2018年度)
授業科目	デジタルシステム設計工学
科目番号	0070	科目区分	専門 / 必修
授業形態	授業	単位の種別と単位数	履修単位: 1
開設学科	情報工学科	対象学年	4
開設期	前期	週時間数	2
教科書/教材	CQ出版株式会社 Arduinoで計る，測る，量る 神崎康宏
担当教員	前田 弘文,益崎 智成

到達目標

オープンソースハードウェアであるArduinoを用いて，デジタルシステムの基礎技術を修得する．また，Arduinoによる実習を通して，後期の創造性実験におけるArduinoを用いた自由課題への応用力を養う．

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
Arduinoを用いた回路構築ができる．	仕様書を元に回路を構築することができる．	参考書やWebなどを用いて，回路構築が行える．	自分の力で回路を構築することができない．
上記回路において，適切なスケッチを記述することができる．	白紙の状態からすべてのスケッチを記述できる．	いろいろな資料を参考するが，スケッチを自分で記述することができる．	スケッチを理解して記述することができない．

学科の到達目標項目との関係

専門 A1 （自然科学および専門技術の基礎力）

教養 C1 （日本および世界の文化や社会への関心）

教養 C2 （国際的視野）

教養 D1 （基礎的能力）

教養 D2 （教養）

専門 E1 （情報リテラシー）

専門 E2 （情報工学の知識）

教育方法等

概要:

・これまで培ってきた論理回路等の知識を用い，実際にものづくりを行う．
・与えられたテーマをこなすだけでなく，創意工夫を凝らしたものづくりに取り組む．

授業の進め方・方法:

・Arduinoの実習を中心とする．
・実技，成果物によって「汎用的技能」と「主体的・継続的な学習意欲」を評価する．
・定期試験によって「知識の基本的な理解」と「思考・推論・創造への適応力」を評価する．

注意点:

・欠席，遅刻が多いものは「主体的・継続的な学習意欲」がないものと評価する．

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	ガイダンス Arduinoの概要とスケッチの説明 （I/O，A/D変換，シリアル通信など）	Arduinoを中心した回路を構築することができる．また，Arduinoの基本機能として，I/O，A/D変換，シリアル通信などのスケッチを記述できる．
		2週	Arduinoの概要とスケッチの説明 （I/O，A/D変換，シリアル通信など）	Arduinoを中心した回路を構築することができる．また，Arduinoの基本機能として，I/O，A/D変換，シリアル通信などのスケッチを記述できる．
		3週	Arduinoの概要とスケッチの説明 （I/O，A/D変換，シリアル通信など）	Arduinoを中心した回路を構築することができる．また，Arduinoの基本機能として，I/O，A/D変換，シリアル通信などのスケッチを記述できる．
		4週	Arduinoの概要とスケッチの説明 （I/O，A/D変換，シリアル通信など）	Arduinoを中心した回路を構築することができる．また，Arduinoの基本機能として，I/O，A/D変換，シリアル通信などのスケッチを記述できる．
		5週	Arduinoの概要とスケッチの説明 （I/O，A/D変換，シリアル通信など）	Arduinoを中心した回路を構築することができる．また，Arduinoの基本機能として，I/O，A/D変換，シリアル通信などのスケッチを記述できる．
		6週	Arduinoの概要とスケッチの説明 （I/O，A/D変換，シリアル通信など）	Arduinoを中心した回路を構築することができる．また，Arduinoの基本機能として，I/O，A/D変換，シリアル通信などのスケッチを記述できる．
		7週	Arduinoの概要とスケッチの説明 （I/O，A/D変換，シリアル通信など）	Arduinoを中心した回路を構築することができる．また，Arduinoの基本機能として，I/O，A/D変換，シリアル通信などのスケッチを記述できる．
		8週	実践実習	各自が与えられた課題に対して，回路図から回路構築，スケッチ，動作実験まで，全てを一人で行うことができる．
	2ndQ
		9週	実践実習	各自が与えられた課題に対して，回路図から回路構築，スケッチ，動作実験まで，全てを一人で行うことができる．
		10週	実践実習	各自が与えられた課題に対して，回路図から回路構築，スケッチ，動作実験まで，全てを一人で行うことができる．
		11週	実践実習	各自が与えられた課題に対して，回路図から回路構築，スケッチ，動作実験まで，全てを一人で行うことができる．
		12週	実践実習	各自が与えられた課題に対して，回路図から回路構築，スケッチ，動作実験まで，全てを一人で行うことができる．
		13週	実践実習	各自が与えられた課題に対して，回路図から回路構築，スケッチ，動作実験まで，全てを一人で行うことができる．
		14週	実践実習	各自が与えられた課題に対して，回路図から回路構築，スケッチ，動作実験まで，全てを一人で行うことができる．
		15週	実践実習	各自が与えられた課題に対して，回路図から回路構築，スケッチ，動作実験まで，全てを一人で行うことができる．
		16週

評価割合

	定期試験	成果物・実技	その他	合計
総合評価割合	50	30	20	100
知識の基本的な理解	40	0	0	40
思考・推論・創造への適応力	10	0	0	10
態度・志向性(人間力)	0	0	10	10
汎用的技能	0	20	0	20
主体的・継続的な学習意欲	0	10	10	20