到達目標
1.パラグラフ・ライティングを用いて文章が書ける。
2.文章を読み、要約が書ける。
3.他者との意見交換を通して、自分の意見を相対化できる。
4.実用的な文書を作成できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
自分の主張や発見を簡潔な文章で表現できる。 | パラグラフ・ライティングを用いて社会的な事象に関する意見文を書ける。 | パラグラフ・ライティングを用いて文章を書けることができる。 | パラグラフ・ライティングを用いた文章を書けない。 |
論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 文章の構成や展開を的確にとらえ、目的にあった要約を書ける。 | ある程度、文章の構成や展開を的確にとらえ、要約を書ける。 | 文章の構成や展開を的確にとらえた要約を書けない。 |
論理的な文章(論説や評論)における主張に対して、自分の意見を述べることができる。 | 論理的な文章(論説や評論)における主張に対して、、その論拠の妥当性の判断を踏まえて、自分の意見を述べることができる。 | 論理的な文章(論説や評論)における主張に対して、自分の意見を述べることができる。 | 論理的な文章(論説や評論)における主張に対して、自分の意見を述べることができない。 |
他者と意見交換し、多角的な視点を得ることができる。 | 他者と積極的に意見交換し、多角的な視点を得ることで、自分の意見を相対化できる。 | 他者と積極的に意見交換し、多角的な視点を得ることができる。 | 他者と意見交換せず、一元的なものの見方や考えに固執する。 |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
説明
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教養 D1
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教養 D2
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教育方法等
概要:
本講義では、自分の意見を読み手に「わかりやすく」伝えるための文章表現力と、他者の文章を正確に読み取るための読解力の育成を目指す。
また、実用文書の書き方を習得する。
後半は短文の資料を読む読解も取り入れる。
授業の進め方・方法:
毎回、『キーワードの卵』および『1日10分言語力ドリル書く』の小テストを行う。
実用文書作成については、プリントで解説したのち、実際に文書を書いていく。
注意点:
・ 初回授業に教科書を持参すること。
・ 遅刻・欠席の際は担当教員にも連絡すること。
・ 欠席した授業の課題は後日やって必ず提出すること。
・ 議論の際は、自分の意見を臆さず述べ、他者の意見を傾聴すること。
実務経験のある教員による授業科目
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 履歴書の履歴事項を書く |
フォーマットに合わせて正しい文書を作成できる。
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2週 |
小テスト 送付状の書き方 |
記載事項を正しく書ける。
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3週 |
小テスト 封書の書き方 |
封書のレイアウトを考えて、きれいに書ける。
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4週 |
小テスト メールの書き方 |
件名、CC、BCCなどの欄を適切に使用できる。 署名を作成できる。
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5週 |
小テスト 自己PR文① |
自分の長所を具体例を挙げて述べられる。
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6週 |
小テスト 自己PR文② |
自分の得意科目を具体例を挙げて説明できる。
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7週 |
小テスト 意見を書く(1)
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『1日10分言語力ドリル書く』15 具体例と理由が示せる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
小テスト 表記、漢字・かな |
文字表記のルールを理解し、適切に使用できる。
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10週 |
小テスト 重複表現を避ける |
重複表現を避けられようにする。
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11週 |
小テスト 句読点、カッコの使用 |
句読点やカッコ類を適切に使用できる。
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12週 |
小テスト 接続表現 |
接続表現を使って、文をつないでいける。
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13週 |
小テスト 文のねじれ、文体 |
ねじれのない文を、適切な文体で書ける。
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14週 |
小テスト 案内文を書こう |
『1日10分言語力ドリル書く』グループワーク
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15週 |
小テスト 読みやすい紙面を作る |
グループワークの成果を1枚の紙面にまとめる。
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16週 |
学期末試験 |
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評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 30 | 60 |
応用力 | 20 | 10 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 10 | 10 |