到達目標
オペレーティングシステム(OS)の役割や構造を把握するとともに,取り扱いや管理方法を知る.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
OSの役割や構造を理解する | OSの各機能がどのように実現されているか理解できる | OSの役割と必要性を理解できる | OSの役割を理解できない |
プロセス管理の必要性を知り,管理手法を理解する | プロセス管理の実現方法を理解できる | プロセス管理の必要性と管理手法を理解できる | プロセス管理の必要性が理解できない |
メモリ管理の必要性を知り,仮想記憶を理解する | 仮想記憶の実現方法を理解できる | メモリ管理の必要性を理解できる | メモリ管理の必要性が理解できない |
ファイルシステムの必要性を知り,ディレクトリの役割を知る | 階層ディレクトリシステムにおけるディレクトリの役割を理解できる | ファイルシステムの概念をつかむことができる | ファイルシステムとは何か理解できない |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
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教養 C2
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教養 D1
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教養 D2
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専門 E1
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専門 E2
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教育方法等
概要:
コンピュータ上でアプリケーションを利用する際にオペレーティングシステムがどのような役割を果たしているのかを理解する.
授業の進め方・方法:
講義形式で行う.
注意点:
講義30時間に対し、自己学習60時間が必要である
実務経験のある教員による授業科目
この科目は,企業でコンピュータシステムの運用管理に携わっていた教員が,その経験を生かし,OSの役割や構造について,講義形式で授業を行う.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス OSの概要 |
OSがコンピュータシステムの中で果たす役割を知り,OSの必要性を理解する
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2週 |
OSの概要 |
OSがコンピュータシステムの中で果たす役割を知り,OSの必要性を理解する
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3週 |
プロセス管理 |
プロセス管理の必要性を知り,その手法を理解する
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4週 |
プロセス管理 |
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5週 |
プロセス管理 |
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6週 |
メモリ管理 |
メモリ管理の必要性を知り,その手法を理解する
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7週 |
メモリ管理 |
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
メモリ管理 |
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10週 |
ファイル管理 |
ファイル管理の必要性を知り,その手法を理解する
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11週 |
ファイル管理 |
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12週 |
ファイル管理 |
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13週 |
デバイス管理 |
デバイス管理の必要性を知り,その手法を理解する
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14週 |
OSのインタフェース |
OSのインタフェースとは何かを知り,利用法を理解する
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15週 |
Linux |
Linuxの概要,操作方法を理解する
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16週 |
期末試験 |
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評価割合
| 定期試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
知識の基本的な理解 | 60 | 60 |
試行・推論・創造への適応力 | 30 | 30 |
汎用的技能 | 10 | 10 |